株式会社iibaが挑む子育て支援の新たな形
株式会社iibaは、子育てマップアプリ『iiba』の開発・運営を手掛けている企業です。最近、この会社がJR西日本グループが主催する事業共創プログラム「ベルナル」に採択されたというニュースが飛び込んできました。このプログラムを通じて、iibaは地域社会と連携し、子育て世帯の支援に向けた新たな事業創出に挑戦しています。
JR西日本との協業
iibaは「子育てしやすい社会の実現」を目指し、親子が安心して外出できる環境を提供することをミッションに掲げています。この度の「ベルナル」プログラムでは、JR西日本の駅や沿線エリアの資源を活用し、子育て家庭と地域の価値を同時に創出することに注力します。
具体的には、以下のような資源を活用する計画です:
- - 駅構内や高架下、商業施設のスペース
- - JR西日本が運営する公式メディアやデジタルサイネージ
- - 地域に広がる企業ネットワーク
- - 交通動線や会員データ
これらの資源をiibaのプラットフォームに組み合わせることで、子育て世帯が駅を起点に外出したくなる環境を整えようとしています。
「孤育て」を「楽しい子育て」に
本プログラムのミッションは「孤育てを、まちのチカラで『楽しい子育て』に変える」というものです。これに応じて、まち全体が子育て家庭を支えられるシステムを構築します。例えば、親子で楽しめるイベントや特別な体験を提供していく予定です。
プロジェクトスケジュール
「ベルナル」に参加するためのスケジュールは明確に設定されています。2026年3月には一次審査会、同年8月には二次審査会、そして2027年3月には最終審査会が予定されています。これらの審査を通過した後、具体的な検証が実施されることになります。
iibaの未来
iibaの代表取締役社長、逢澤奈菜氏は、「JR西日本グループと共に、実証・検証を進めて新しい仕組みを作り上げたい」とコメントしています。この連携を通じて、地域に根付いた子育て支援の輪を広げていくことが期待されています。
会社概要
株式会社iibaは東京都港区に拠点を置き、子育てマッププラットフォーム『iiba』の開発・運営に注力しています。また、コーポレートサイトや公式Instagramを通じて情報発信を行い、協業や提携に関する問い合わせも受け付けています。
公式サイトはこちら
これからも子育て支援を進めるiibaの取り組みに、注目が集まりそうです。