ロジザードZEROが「リピスト」とAPI連携を開始
最近、クラウド型在庫管理の先駆者であるロジザード株式会社が提供する「ロジザードZERO」と、株式会社リピストが運営する単品・定期通販特化型カートシステム「リピスト」がAPI連携を開始しました。これにより、通販事業者にとって嬉しい知らせが届きました。
連携の背景と意義
このAPI連携は、ECカートシステムとの連携を強化するロジザードの取り組みの一環として位置付けられています。特に「リピスト」は、定期通販や単品通販に特化しており、D2C事業者を中心に幅広く利用されています。顧客から寄せられたリピストとの自動連携に対するニーズに応える形で開発が進んだといえます。
API連携の詳細
この連携により、「ロジザードZERO」は「リピスト」から商品マスタおよび受注データを自動的に受信することが可能になります。また、出荷業務が完了すると、送り状番号を含む出荷実績を自動的に「リピスト」へ送信します。
商品マスタ・出荷指示データが自動受信
出荷実績データが自動送信
リピストの特徴
「リピスト」は、設立以来、約1500社以上の企業が利用している実績あるカートシステムです。その主要な機能には、フォーム一体型LPや広告効果を「見える化」する分析機能があり、通販サイトのCVR(顧客転換率)を向上させるための仕組みが豊富に備わっています。さらに、CS専用の管理画面やリピート施策に欠かせないCRM機能なども充実。これにより、成長しつつあるスタートアップから年商100億円以上のD2C事業者まで、多様なニーズに応えることができます。
ロジザードZEROの実績
ロジザードが提供する「ロジザードZERO」は、20年以上にわたるサービス運用の実績を持ち、BtoCからBtoBまで多岐にわたる業態に対応できる柔軟な管理機能を備えています。特に、365日体制のサポートや短期間での導入が可能な点が高く評価されています。国内外のメーカーや通販事業者、3PL事業者に支持され、現在では1700以上の物流現場で運用されています。
まとめ
API連携の開始により、通販業務の自動化が進むことが期待されています。ロジザードZEROとリピストの強固な連携によって、通販業務をよりスムーズに進行させ、企業が抱える物流の悩みを解決する一助となるでしょう。これからの展開に目が離せません。