創業47年の土木会社が新たな挑戦を
岐阜県揖斐郡に本社を構える三気建設株式会社が、2025年のプレスリリースアワードにおいて、その新商品「主守手(しゅしゅしゅ)ハンド&スキンクリーム」に関するプレスリリースが「Best101」に選出されました。この賞は、過去最多の4,573件の応募の中から最終選考に進むものとして注目されています。
プレスリリースの評価
三気建設のプレスリリースは、単なる商品紹介ではなく、地方の中小企業としての新しい挑戦を語るストーリー性や、土木業界のイメージを前向きに変えていこうという熱意が高く評価されました。審査員は、現場で働く職人たちの声を反映させた点や、業界の常識を打破しようとする姿勢を称賛しています。
職人たちの悩みから生まれた製品
三気建設は1977年に設立され、土砂災害から地域を守るために法面の保護工事を専門としています。職人たちはそこで、セメントによる手の荒れに悩みながらも、「仕方がない」とあきらめていました。その悩みを受けて開発されたのが、「主守手ハンド&スキンクリーム」です。この商品は、使用後すぐに作業ができるべたつきにくい仕上がりと、持続的な潤いを実現した画期的な製品として売り出されています。
プレスリリースアワードとは
プレスリリースアワードは株式会社PR TIMESが主催し、プレスリリースの発信文化の振興を目的にしたイベントです。多様な業態の企業がその表現方法や用途を競い合う中で、社会性や公共性、共感性を持つ優れたプレスリリースが評価されます。「Best101」に選出されることは、商品やサービス、その背後にある理念の強さを伝える特別な機会となります。
企業からのメッセージ
三気建設の代表取締役杉山宏二氏は、「私たちの製品はただの商品ではなく、職人たちが抱える課題を解決するために生まれたものです。この挑戦が業界全体の変革につながることを願っています」とコメントしています。
開発したハンドクリームは、約9か月で3,000本の出荷を達成。この成功は、ただ商品を売り込むのではなく、職人を大切にし、その声を聞くことの重要性を示しています。
今後の展望
三気建設株式会社は、「主守手」のブランドとしてさらなる製品展開を計画しています。建設業界の厳しい現実に立ち向かいながら、職人たちの環境を改善し、より良い未来を切り拓いていくことを目指しています。これからも多くの人々にその挑戦を知ってもらい、共に歩んでいくことが期待されます。
詳細は公式ウェブサイトでご覧いただけます。