中之島シンポジウム
2022-01-26 08:00:03
大阪中之島美術館で開催される注目のシンポジウムに迫る!
大阪の中心部に位置する中之島。その魅力は、歴史的建物や文化施設、広い公園、水辺など、多彩な要素から成り立っています。しかし、実際のところ中之島は「キタ」や「ミナミ」に比べてあまり知られていないエリアでもあります。そこで本年の本格始動を迎え、今後の可能性を探るべく、大阪中之島美術館においてシンポジウム『中之島の“いま”と“みらい”』が開催されます。
シンポジウム概要
シンポジウムは“みらい”、“まなび”、“くらし”の三部構成で、中之島の未来を考察します。参加する専門家たちは多様な視点から中之島の価値を深掘りし、市民や観光客に向けた魅力を再発見するでしょう。
第1部: “みらい”の中之島
このパートでは、大阪の文化特区を目指す中之島の未来について論じます。国際的な視点を持つ片岡真実氏や、大阪大学の西尾章治郎氏などが登壇し、コロナ禍における文化の展望や都市の創造性について対話が行われます。中之島の未来像を描くこの機会は、参加者にとっても貴重な経験となるでしょう。
第2部: “まなび”の中之島
次に、中島さち子氏がゲストとして登場します。彼女はジャズピアニストでありながら、現代の教育にも精力的に関わっています。このセッションでは、中之島を教育の場として位置づけ、異なる年齢層に向けた教育の可能性を探るための意見が交わされる予定です。環境と連携したSTEAM教育への期待も寄せられています。
第3部: “くらし”と中之島
最後に、竹村匡己氏と桝井政則氏が登壇し、中之島での日常生活における創造性について語り合います。都市に住む一般市民の視点から、中之島の文化的資産がどのように日常生活に影響を与えるのか、深い考察が行われるでしょう。将来的には、物質文化だけなく、精神文化へも焦点を当てた展望が期待されます。
開催情報
このシンポジウムは2022年2月11日(金・祝)、大阪中之島美術館で開催されます。来場者は100名限定で、事前 チケットが必要です。オンラインでも無料で視聴可能なため、幅広い層の参加が望まれます。
中之島の持つ可能性を探るこのシンポジウムをきっかけに、訪れる人々が新しい知識や感性を得ることができるでしょう。
特別な進展
また、2025年の大阪・関西万博に向けても、このシンポジウムでの議論が重要な指針となることが期待されています。これからの中之島がクリエイティブで、持続可能な文化の集積地となるように、本シンポジウムが一助となることを願います。
会社情報
- 会社名
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クリエイティブアイランド中之島実行委員会
- 住所
- 大阪市北区中之島1-1-1京阪電車なにわ橋駅地下1階アートエリアB1内
- 電話番号
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