最前線のAI技術を支えるデータドックがNVIDIA認定データセンターに
株式会社データドックは、最新のAI技術に対応するための高性能なデータセンターを運営しています。このたび、データドックは「NVIDIA DGX-Ready Data Center プログラム」のパートナー企業として認定されました。これにより、データドックは世界で最も複雑なAI課題に直面する企業に対し、高速で信頼性の高いデータ処理環境を提供することが可能になりました。
NVIDIA DGX-Ready Data Center プログラムとは
このプログラムは、AIの技術やデータサイエンス分野での急速な成長に呼応して設立された制度です。特に、NVIDIA DGXシステムの設置を含むために必要な施設要件をクリアしたデータセンターを認定し、企業が求める高スループットなデータ処理やAI推論を加速させるものです。今回の認定は、データドックのデータセンターがNVIDIAによる厳しい基準を満たしている証拠でもあります。
データドックの高性能データセンター
データドックは、2018年1月に新潟県・長岡市に、寒冷地型データセンターを開設しました。これは、近年のデータ量の急激な増大に対応するもので、高速な演算処理を実現したGPUコンピューティングを活用しています。そのため、ディープラーニングやハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)を必要とする各種のアプリケーションに最適です。
特に注目すべき点は、データドックの施設が首都直下型地震や南海トラフの巨大地震に備えて設計されていることです。これにより、災害時にも高い運用能力を維持し、企業や研究機関にとってのDRサイトとしても利用可能です。データドックは、このような特性を活かし、高度なAIインフラを運営するメインサイトとしての役割を果たしています。
会社の概要と取り組み
データドックは、長岡市の本社に加え、東京にも支社を持ち、多様なユーザーに向けたサービスを提供しています。創業は2016年4月で、その後すぐにデータセンターのサービスを開始しました。資本金は約12億9,000万円に達し、急速な成長を見せています。代表取締役会長には水野昌広氏、社長には宇佐美浩一氏が就任しており、両者の下で高品質なデータセンターサービスの提供を追求しています。
今後の展望
データドックは、AIが将来にわたり重要な技術であると確信しており、その発展を支えるための設備投資や技術開発を継続する方針です。NVIDIAのパートナーシップを通じて、より多くの顧客に対して革新の可能性を提供し、AIの進化に寄与していくでしょう。
詳しくは、
データドックの公式ウェブサイトをご覧ください。