ポケットマルシェが東京都内で新たな取り組みをスタート
株式会社雨風太陽が運営する産直アプリ「ポケットマルシェ」が、東京都内の9区市においてサービス案内のチラシ配布を開始しました。今回の活動は、利用者の拡大とサービスの認知度向上を目指すものです。
1. チラシ配布の概要
配布は2025年9月下旬から11月中旬までの期間に行われ、対象エリアは世田谷区、杉並区、目黒区、中野区、西東京市、三鷹市、武蔵野市、東久留米市、清瀬市の9区市となっています。荷物の集荷や配達を担当するヤマト運輸のセールスドライバーが、対面でのやり取りの中でチラシを手渡します。このチラシには、産直ECの特長やサービスへのこだわりが紹介されており、QRコードを読み込むことで、直接サービスサイトにアクセスすることが可能です。
2. 背景と目的
ポケットマルシェはヤマト運輸と連携し、特別配送料金でのサービス「ポケマル提携ヤマト便」を提供しています。これにより、宛名入り伝票の自動発行など、生産者の日々の作業を手助けする仕組みを整えています。今回のチラシ配布を通じて、これまで触れる機会が少なかった方々にポケットマルシェの存在を知ってもらい、新規ユーザーの獲得を加速する狙いがあります。
3. ポケットマルシェの魅力
ポケットマルシェは、全国の農家や漁師から新鮮な食材を直接手に入れることができるプラットフォームであり、現在約8,700人の生産者が参加しています。ユーザー数は、新型コロナウイルスの影響で食への関心が高まったことから、コロナ前の約16.7倍に増え、ピーク時には注文数が約20倍に達したという実績があります。今や86万人の消費者がこのプラットフォームを通じて「生産者とつながる食」を楽しんでいます。
4. 未来への展望
ポケットマルシェを運営する株式会社雨風太陽は、「都市と地方の架け橋となる」ことを目指し、多様な取り組みを今後も展開していく考えです。新しいサービスやイベントを通じて、引き続き生産者と消費者を結びつける努力を重ねていくでしょう。
5. 会社情報
ポケットマルシェの根底には、都市と地方、多様な人々の交流を促進するというビジョンがあります。こうした社会の実現を目指して、株式会社雨風太陽は、食品事業をはじめ、旅行事業や地方婚活支援事業など、幅広い事業も展開しています。公式websiteやSNSも活用して、より多くの人々にサービスを伝えていく予定です。
【公式リンク】
このような新しい取り組みによって、ポケットマルシェのさらなる発展と、都市と地方をつなぐ架け橋としての役割に期待が寄せられます。