With MidwifeがHeCNOS AWARD受賞、大阪・関西万博への出展を計画中

With MidwifeがHeCNOS AWARDを受賞

大阪市を拠点とする株式会社With Midwifeが、ヘルスケアおよびカーボンニュートラル分野での活躍が評価され、HeCNOS AWARDを受賞しました。このアワードは未来社会の実現を目指し、革新的なサービスを提供するスタートアップを表彰するものです。

HeCNOS AWARDについて

このHeCNOS AWARDは、大阪・関西地域において、健康とカーボンニュートラルをテーマにした製品やサービスの開発を進める企業に対して贈られます。With Midwifeは、2025年に開催される大阪・関西万博に関連し、特に注目される存在です。今後、同社は公益財団法人大阪産業局からの支援を受けながら、展示に向けた事業開発を進めていきます。

With Midwifeの事業内容

株式会社With Midwifeは、450名以上の資格を持つ医療専門職者のネットワークを活かし、法人向けの従業員支援プログラム『The CARE』を展開しています。このプログラムでは、健康やメンタル、子育てに関する悩みを専門家がサポートし、いつでも相談できる環境を提供します。

『The CARE』では、チャットアプリを利用し、相談者は24時間365日、企業専属の専門家に直接相談が可能です。このアプローチにおいて、従来の方法では不調を抱えている側から積極的にアクションを起こす必要がありましたが、新たに導入されるPHR（Personal Health Record）を活用することで、専門家がより客観的に状況を把握し、効果的なアドバイスを行えるようになります。

PHRとは、個人が自らの健康情報を一元的に管理できるシステムで、健康診断や活動状況などのデータを集約します。これにより、専門家は相談者の主訴とデータの両方から支援を行うことができるのです。