新連載「生徒会長で優等生の僕が、なぜ不登校に?」
2024年度の日本における不登校児童・生徒数は、驚くべきことに35万を超え、過去最高の記録を更新しました。この社会的課題に対して、私たちが目にするのは主に数字や統計に基づいた情報ですが、当事者たちが実際にどのような思いを抱え、どのようにその状況に向き合っているのか、あまり聞かれることはありません。
特に「優等生」とされる子どもたちが不登校になるケースは多くの親にとって理解しがたく、なぜ自分の子が学校に通えなくなったのか、戸惑うことが少なくありません。周囲からは「全く問題がないように見える」「むしろ優秀だ」と思われるため、その裏に潜む課題を見逃されがちです。
そんな状況に注目したウェブメディア「不登校オンライン」を運営する株式会社キズキが、新たにリリースした連載「生徒会長で優等生の僕が、なぜ不登校に?」。この連載は、元生徒会長でありながら不登校を経験した市原春馬さんが、自身の経験をもとに心の内を明かすものです。
不登校の実体験
市原さんの経歴は、一般的には素晴らしいもので、「何でもできて本当にすごい」と周囲からの称賛を一身に浴びていたそうです。しかし、その裏にあったのは、彼自身の努力や葛藤でした。中学2年の10月から3年の6月にかけての不登校体験は、外見の成功と内面的な苦悩がいかに乖離しているかを我々に教えてくれます。
彼自身が語る中で、圧倒されるようなプレッシャーや、周囲の期待がもたらすストレス、さらには自分自身の限界を見失うことなど、重圧の中でどのように心が壊れていったのかを見つめます。「頑張りすぎて不登校になった」という経験は、一体何を意味したのでしょうか?
連載の目的
この連載は、同様の状況に置かれている子どもたちやその家族に向けて、「自分のこと」として捉え直すための材料を提供します。「優等生」として知られた自分が、なぜ学校に行けなくなったのか、本人の視点から綴られる内容は、同じような経験をしている家族にとって貴重なヒントとなるでしょう。月に2回のペースでの連載を予定しており、第0回であるプロローグはすでに無料で公開されています。詳細は、「不登校オンライン」のサイトをチェックしてください。
市原春馬さんのプロフィール
市原春馬さんは、2001年生まれ。中学時代には生徒会長として活躍するも、不登校を経験し、現在は大学院で学びながらフリースクールで不登校学生の支援活動に関与しています。自らの経験を活かして、不登校の現状を改善するための活動を幅広く展開しています。
無料公開中の記事
さらに「不登校オンライン」では、その他の関連するコラムやインタビューも無料で公開中です。ぜひこれらの貴重な情報を活用してみてください。特に注目したいのは、コラムニストの深爪さんや元宝塚の真野すがたさん、精神科医のパントー・フランチェスコ先生による子育てや不登校に関する視点です。
運営会社情報
「不登校オンライン」は、株式会社キズキが運営を行っています。この会社は、不登校や中退、引きこもり、発達特性のある方々への学び直し支援など幅広く事業を展開しており、教育における社会的課題解決に向けて取り組んでいます。学び直し支援の取り組みは、「キズキ共育塾」を通じても実施されています。興味のある方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。