株式会社エド・インターがPSアワードで優良賞を受賞！安全への取り組みが評価される

株式会社エド・インターが経済産業省のPSアワードで受賞

兵庫県尼崎市に本社を構える株式会社エド・インターが、経済産業省が主催する令和6年度「製品安全対策優良企業表彰（PSアワード）」において、「中小企業製造事業者・輸入事業者部門」の「優良賞（審査委員会賞）」を受賞しました。この受賞は、同社が幼児向けの知育玩具を企画・製造する企業として、製品安全に対する真摯な取り組みが評価された結果です。

PSアワードとは

「製品安全対策優良企業表彰（PSアワード）」は、製品の安全性認識を高めることを目的に、製造・輸入・販売各分野での企業の取り組みを表彰する制度です。企業単位で公募され、厳密な審査を経て、製品自体の安全性ではなく、企業全体の安全活動への取り組みを評価します。

株式会社エド・インターの受賞ポイント

エド・インターが受賞した理由は以下の二つのポイントに集約されます:

1. 現場の声を反映した製品開発
自社で運営している幼児教室のベテランの教員が、製品の企画・設計に参加し、乳幼児の実際の使用状況を考慮した改善を行っています。また、遊びや知育の内容に基づいて対象年齢を適切に設定し、安全基準を遵守することで事故の未然防止に努めています。

2. 自主的・継続的な改善
顧客からの意見をメールや電話、自社ウェブサイトを通じて積極的に収集し、問題を発見した場合は、すぐに製品の現物を召集して原因分析を行います。そして、その結果を受けて製品を自主的に改善し、新しいデータは将来の製品開発に活かされています。

海外工場での安全は手を抜かない

エド・インターは国内の木製知育玩具メーカーとして唯一、海外に自社工場を持つ企業でもあります。この工場では、原材料のトレーサビリティを確保し、加工から検品、出荷に至るまでの工程を一貫して行っており、現地スタッフによる製造状態の確認も定期的に行われています。

おもちゃ作りへの情熱

1988年の創業以来、エド・インターは主に0〜3歳の子供向けの木製おもちゃや布製の知育玩具に力を注いできました。幼児教室での経験を活かし、赤ちゃんの行動や遊び方に合った製品設計を行い、品質管理にも妥協がありません。安全性に関する取り組みの成果を評価されたことは、同社にとって大きな名誉であり、今後も子供たちの未来に寄り添う製品を提供し続けることでしょう。

この受賞を契機に、エド・インターはますます製品の安全性に力を入れ、安心して子供たちに遊んでもらえるような知育玩具を届けていくとのことです。