セーフィーとアイテックが手を組む
交通や医療分野でのAIおよび画像処理システムを専門とするアイテック株式会社と、国内で最大のクラウド録画サービスを提供するセーフィー株式会社が新しい車番認識ソリューション「AI-App ナンバープレート認識」を発表しました。このソリューションはセーフィーのクラウドサービス上で動作し、高精度の車両認識を実現します。
企業の背景
セーフィーは2014年の設立以来、監視や管理を必要とする多彩な業種へ向けて、クラウド録画サービスを提供し続けてきました。小売業、飲食業、建設業、物流、公共施設など幅広い業界に対応し、優れた画質とコストパフォーマンスで急成長を遂げてきました。アイテックもまた、先進的な画像処理技術の開発を続け、特に車番認識システムに力を入れてきました。
新たな挑戦としての車番認識
今般の共同開発では、セーフィーが新たに「車両」の監視対象を追加し、アイテックは地元自治体や商業施設向けに新たな市場開拓を進めています。クラウド型の車番認識システムは特にニーズが高まっており、両社の強みを融合させることで、高い利便性と操作性を兼ね備えたソリューションを提供することが可能になりました。
専門技術による高精度
新しい車番認識システムには、アイテックが独自に開発した「EyeTech LPR」が搭載されており、99.5%という高い認識率を誇ります。この技術は、すでに信頼性の高い実績を持ち、各種業界での受け入れも進んでいます。例えば、駐車場やガソリンスタンドなどで広く利用されています。
エッジAI処理の利点
新技術の特徴的な点は、エッジAI処理を採用していることです。これにより、高価なハードウェアを必要とせず、既存のカメラ単体で車番識別を完結させることができます。これにより導入コストを大幅に削減することが可能です。
クラウド連携のメリット
セーフィーのクラウドプラットフォームとの統合により、ユーザーは車番認識データを一元管理できます。これまでのシステムと比較して、運用性も向上しています。
利用シーンと今後の展望
この新しいシステムの主な利用シーンとしては、物流施設での入出庫管理や、自治体による交通量調査などが挙げられます。今後は車番認識に加えて車種判定や滞在時間分析といった付加価値サービスも享受できるようになる見込みです。
企業のビジョン
両社はこの協業を通じて、クラウドとエッジAIの融合によって新たな監視システムの可能性を追求しています。特にセーフィーの代表である佐渡島氏は、アイテックとの連携を通じてコスト効果の高い車両管理が実現できたことを強調しています。
アイテックの辻氏も、技術の融合が新たな市場を創造する起点になると自信を示しています。
まとめ
この新たな車番認識ソリューションは、セーフィーとアイテックの先進技術を結集したものであり、今後のさらなる発展が期待されます。詳細情報は今後随時公開される予定です。