京都試作ネットが果たす、ものづくりの新たな展望
京都に根ざす「京都試作ネット」が、農林水産省の「JAPANブランド育成支援事業」に選ばれ、新たに挑戦を始めます。このプロジェクトは、京都試作ネットに連なる中小企業が参加し、海外での展示会で自社の製品や技術を広くアピールする機会です。
参加企業の紹介
今回のプロジェクトには、以下の企業が参画しています。
- 業務内容:プロダクトデザインや樹脂筐体設計、3Dモデリングサービスなど。
- 業務内容:精密機器部品や医療機器部品の製作、治具の設計など。
- 業務内容:航空機器及び自動車関連部品の切削加工、組立など。
- 業務内容:精密薄板試作加工や量産プレスなど。
- 業務内容:地域の振興に向けた政策提言や事業コーディネート。
海外展示会の詳細
COMPAMED 2014
- - 日程:2014年11月12日~14日
- - 場所:Messe Duesseldorf
- - 概要:医療機器の試作や製品製造技術などを展開する展示会です。
Medical Design & Manufacturing West (MD&M)2015
- - 日程:2015年2月10日~12日
- - 場所:Anaheim Convention Center
- - 概要:最新の医療機器やテクノロジーを披露する大型の展示会です。
この展示会を通じて、参加企業は持つ高度な技術を活かした製品を大いにアピールしていきます。
京都試作ネットについて
2001年に設立された「京都試作ネット」は、機械金属関連の中小企業10社が集まり、「顧客の思いを迅速に形にする」ことをモットーに、試作を専門にしたソリューション提供を行っています。特に「スピード」を重視し、国内からの問い合わせには2時間以内、海外からの問い合わせには24時間以内の対応を実現しています。これにより、多くの顧客から信頼を得ており、成長を続けています。
受賞歴
京都試作ネットは数々の受賞歴を誇ります。たとえば、2002年にはホームページコンテスト京都団体の部で最優秀賞を獲得、また2003年と2006年には関西IT百撰に選出されています。さらには、2013年には「ものづくり日本大賞」で内閣総理大臣賞を受賞するなど、その技術力やサービスが高く評価されています。
まとめ
「京都試作ネット」は、地域の中小企業の結束による新たな挑戦を通じて、世界に向けてその技術力を示す活動を続けています。今後の活動に目が離せません。
詳細については
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