ヘンケル、全日本学生フォーミュラ大会をサポートし未来の技術者を応援

日本の未来を担う若き技術者たちに焦点を当て、ヘンケルが「第13回全日本学生フォーミュラ大会」に協賛することが発表されました。この大会は、静岡県小笠山総合運動公園で、2015年9月1日から5日までの5日間にわたって開催されます。学生たちは、自ら構想し設計した小型レーシングカーを製作し、その性能や車両のコンセプト、設計理念、コスト管理といった幅広い「ものづくり」の能力を競います。

大会は公益社団法人自動車技術会が主催し、日本の学生たちが技術と創意工夫を発揮する絶好の機会になっています。参加する学生たちは、1年間かけて自動車の設計から製作までを行い、競技を通じてその成果を披露します。ヘンケルは、彼らの挑戦を支援するため、専門的な製品を提供し、技術の向上に寄与します。

具体的には、ヘンケルジャパンは自動車製造に関連する接着剤、シーリング剤、金属加工用潤滑剤などの製品を通じて、製造の効率性を高めるためのサポートを行います。さらに、オートアフターマーケット向けには、自動車の補修やメンテナンスに必要なロックタイトやテロソンの商品も提供し、業界の発展に寄与しています。

ヘンケルは1876年に設立され、ランドリー＆ホームケア、ビューティーケア、アドヒーシブテクノロジーズ（接着技術）の3つの分野で事業を展開する世界的なリーダー企業です。グローバルに有名なブランドであるPersil（パーシル）、Schwarzkopf（シュワルツコフ）、Loctite（ロックタイト）などを抱え、約50,000人の従業員を擁しています。2014年には164億ユーロの売上高を記録し、調整後の営業利益は26億ユーロとなりました。

このような豊富な経験と実績を持つヘンケルが学生フォーミュラ大会を支援することで、未来の技術者たちは多くの知識と実践を得る機会を得られます。彼らの情熱とイノベーションを通じて、次世代の自動車産業の発展が期待されます。

大会への参加希望者や詳しい情報については、大会公式ホームページをチェックしてください。大会が成功裡に開催され、参加学生たちがその技術力を存分に発揮できることを期待します。また、ヘンケルは今後も日本の産業発展に貢献し、未来を担う技術者たちを支援していくことを約束します。