富士急ハイランドのVRホラーアトラクションが大盛況！『戦慄迷宮：迷』が2万人を魅了

富士急ハイランドの新たな挑戦！『戦慄迷宮：迷』

2025年7月19日から8月31日までの間、東京タワーの地下1階タワーホールBで展開されたVRホラーアトラクション『戦慄迷宮：迷』。これは、富士急ハイランドの有名なホラー施設である「戦慄迷宮」を原案とした新たな試みです。株式会社ABALが開発し、XR技術を駆使したこのアトラクションは、連日満員の盛況を博し、総動員数は驚くべき2万419人に達しました。

戦慄が東京タワーを侵食

このアトラクションは、富士急ハイランドの恐怖を東京に持ち込み、仮想空間での恐怖体験を提供しました。参加者たちは、VRゴーグルをつけ、全長約1kmのバーチャル迷宮の中に身を置き、不気味な病棟やさまざまな恐ろしいシチュエーションを体験しました。多くの参加者は、そのグラフィックの精細さに感動し、総撮影枚数は約150万枚にも達しました。

自身のアバターを作成

参加者は、体験前に自分のアバターを作成できるという新しい試みも行われました。アバターで撮影したセルフィーや、アウトカメラ機能を利用して撮影したVR空間の景色は、参加者たちがSNSで共有し、さらなる注目を集めました。なんと、1人あたり平均73枚の写真を撮影するユーザーが続出。また、体験時間はわずか30分でしたが、この中で多くの印象的な瞬間がカメラに収められました。

特許技術を駆使した没入感

『戦慄迷宮：迷』に使用された特許技術は、ABAL独自のXRエンターテインメントプラットフォーム「Scape®」です。この技術は、リアル空間の来場者が移動していないにも関わらず、仮想空間内で広大な空間を自由に動き回る感覚を提供します。参加者は、まるで現実と夢の狭間にいるかのような、没入感あふれる体験を楽しむことができました。