北海道の連携協定
2025-02-13 17:34:17

北海道の未来を切り拓く包括連携協定が締結されました

北海道の地域課題解決を目指す包括連携協定の締結



2023年2月13日、国立大学法人北海道国立大学機構(以下、北大機構)とエア・ウォーター北海道株式会社(以下、エア・ウォーター)は、北海道の地域課題解決を促進するための包括連携協定を正式に締結しました。この協定は、双方が持つ強みを活かして、地域の持続可能な経済発展や新たな事業の創出を目指すものです。

1. 協定の目的と意義



この協定の背後には、エア・ウォーターが培ってきた事業ノウハウと、北大機構がもつアカデミックな研究成果を融合し、具体的な地域課題に対して実行可能な解決策を見出すという共通の目的があります。特に、持続可能な社会の実現へ向けて連携していくことは、単にビジネス的な側面だけでなく、社会全体の発展にも寄与する重要なプロセスです。

2. 協定の主な内容



この連携協定には、いくつかの重要な取り組みが含まれています。具体的には、以下の項目が挙げられます:
  • - 教育・研究の推進:両者が連携して共同で研究や教育プログラムを展開。
  • - 人材交流・育成:お互いに人材を交流し、専門的なスキルを育成。
  • - 共同研究の推進:研究成果を地域社会に実装し、実用化を進める。
  • - スタートアップ支援:大学から生まれたベンチャー企業の成長を手助け。
  • - 地域振興・活性化:地域の楽しさや魅力を引き出し、活性化を目指す。

これらの取り組みを通じて、双方はお互いに強みを補完し合うことで、協力を深めていくことが期待されています。

3. 今後の取り組みの方向性



今後の活動として、北大機構とエア・ウォーターはさまざまなイベントやプロジェクトを計画しています。具体的には、 open innovationの促進として共創イベントが予定されているほか、地域の課題を解決するためのプロジェクトの連携が進められます。また、地域の問題解決に向けた人材育成や、大学発のスタートアップの創出を支援するための具体的なアクションも計画されています。

4. それぞれの会社概要



  • - 国立大学法人北海道国立大学機構
創立は2022年4月で、帯広市に位置する。小樽商科大学、帯広畜産大学、北見工業大学の3つの国立大学が統合し、北海道の経済や産業、国際的社会の発展に貢献することを目的としています。
URL: 北海道国立大学機構

  • - エア・ウォーター北海道株式会社
設立は1978年で、札幌市を拠点に産業ガスや医療用ガスを地域密着で展開している。2024年12月には「エア・ウォーターの森」というオープンイノベーションセンターを開設予定で、産学官民連携での地域課題解決に向けた取り組みが進められています。
URL: エア・ウォーター北海道

この包括連携協定を通じて、今後の北海道がどのように発展していくのか、私たちも見守っていきたいと思います。


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会社情報

会社名
エア・ウォーター株式会社
住所
大阪府大阪市中央区南船場2-12-8
電話番号
06-6252-5411

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