伊達いわなの魅力
2021-03-09 11:43:24
宮城のブランド魚「伊達いわな」が魅せる食の新境地!
宮城の新たなブランド魚「伊達いわな」の魅力
最近、宮城県のブランド魚「伊達いわな」が多くの人々に評価されており、その人気は急上昇しています。特に、食の専門家や県民たちの間で、川魚としては驚くほどの美味しさが話題になっています。この魚の味を知るために、試食会が開催され、参加者たちがその魅力を実感しました。
試食会の報告
2021年3月4日、仙台市にある「e.(イーピリオド)」で行われた試食会には、抽選で選ばれた20人が参加しました。この会では、伊達いわなを使った趣向を凝らした3品の料理が提供されました。生産者も来場し、そのこだわりや生産過程について語る場面も見られました。
参加者は、当日締めの新鮮な刺身を楽しんだり、昆布で締めたものと食べ比べたりしました。「弾力があり、コリコリの食感がたまらない」との声や、「川魚特有の臭みがまったくない」との意見が寄せられ、その味わいが多くの人々に支持されていることがわかります。さらに、伊達いわなが持つしっとりした味わいは、他の魚とも引けを取らないと評判です。
プレミアム試食会の成功
前回の試食会は、2020年12月には仙台市の中心部にあるホテルで実施され、実需者と一般参加者を対象にしたプレミアム試食会も開かれました。ここでは、和・洋両方の調理法で伊達いわなの美味しさを楽しめる料理が振る舞われました。参加者からは「川魚に対する先入観が変わった」という声や、「洋食にもしっかりと合う美味しさ」といった感想が寄せられました。
参加者の声
特に印象的だったのは、料理研究家の方の「くせがなく、しっかりした食感で美味しかった」という評価です。また、一般参加者も「全体的に無駄がなく、ブランド魚としての価値がある」と感想を述べており、伊達いわなの人気が高まっていることが伺えます。
産地訪問ツアー
さらに、この伊達いわなを使った試食ツアーも大きな話題を呼んでいます。宮城県内の栗原市や白石市、大和町、川崎町を訪れ、生産者との交流を楽しみながら、その美味しさを体感することで、地域の魅力も再発見することができました。参加者たちは「きれいな水で育てられている様子が伝わる」「特にさしみが絶品」などと絶賛しました。
今後の展望
2021年4月からは東北デスティネーションキャンペーンが始まることで、伊達いわなの知名度はさらに高まることが期待されています。東北を訪れる観光客にこの魚を楽しんでもらい、その美味しさが全国に広まることを願っています。試食会や提供店の情報については、専用のウェブサイトを通じて確認できますので、ぜひチェックしてみてください。
このように、伊達いわなの美味しさは、多くの人々に感動を与え、新たなブランドとしての地位を築きつつあります。今後もその動向から目が離せません。
会社情報
- 会社名
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宮城県水産林政部 水産業基盤整備課 養殖振興班
- 住所
- 宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号
- 電話番号
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022-211-2943