「でんぐり返しのその先に！」体操への新たな挑戦と魅力

体操の魅力を広める新プロジェクト「でんぐり返しのその先に！」

体操の新たなムーブメントの創造

テレビ朝日と人気ファッション誌「VERY」のコラボレーションによって、「体操」の価値を再認識し、さらなる魅力を発信するための新プロジェクト「でんぐり返しのその先に！」が立ち上がりました。体操は年齢に関係なく手軽に始められるスポーツであり、観戦だけでなく、実際に身体を動かすことで選手との一体感を感じることができます。このプロジェクトは、体操を通じて家庭や子育ての中での「本物の自信」を育むことを目的としています。

このプロジェクトの背景には、子供の成長において体操が果たす重要な役割があります。体操は身体的なスキルを向上させるだけでなく、自己肯定感や達成感を育むためにも非常に効果的です。「でんぐり返し」自体が子供たちにとって親しみやすい動きである一方、その習得は決して簡単ではありません。しかし、成功した際の満足感は何物にも代えがたいものです。これをきっかけに、家族間でのコミュニケーションが生まれ、子どもたちの未来をサポートする新たな関係が築かれることを期待しています。

動画投稿イベントの実施

プロジェクト第1弾として、夏に実施される予定の動画投稿キャンペーン「子供も大人も、Gに逆らえ！」では、でんぐり返しや逆立ちなど、さまざまな体操に挑戦した動画を広く募集します。この参加型のアプローチにより、プロジェクトの魅力を多くの人々に伝えることを目指しています。応募された動画は、10月に放送される「世界体操・世界新体操北九州2021」の番組やCMで紹介され、より多くの人と共に体操の楽しさを共有していく計画です。

内村航平選手の応援メッセージ

このプロジェクトの賛同者であり、五輪での数々のメダリストでもある内村航平選手は、体操が子供たちに「本物の自信」を与える運動であることを強調しました。彼は「体操を始めることで、身体と心がつながる素晴らしい機会が生まれる」と語り、多くの人々にこの楽しさを体験してほしいと話しています。

プロジェクト発表イベントの振り返り

6月24日には、「でんぐり返しのその先に！」プロジェクトの発表イベントが行われました。テレビ朝日のキャスター松岡修造さんやモデルの辻元舞さんがゲストとして登場し、体操と「本物の自信」に関するトークが繰り広げられました。小林麻衣子ゼネラルプロデューサーは、体操の文化的な背景や可能性について語り、今尾朝子編集長は「子どもたちが挑戦を通じて自信を得ることの意義」を強調しました。子育て世代の交流の場として体操がどのように役立つか、さまざまな側面から意見が交わされました。

2021世界体操・新体操選手権北九州大会

さらに、2021年10月には、北九州市で「世界体操」「世界新体操」が開催されます。これは、内村航平選手の故郷で行われる特別な大会で、世界中のアスリートが集まります。既に代表に選ばれている選手たちが集結し、真の競技力を示す機会でもあります。

まとめ

「でんぐり返しのその先に！」プロジェクトは、体操を通じて子どもたちの成長と家庭での絆を深める手助けをすることを目指しています。体操を楽しむことで、子どもたちが「自分はできる」と感じられることが、彼らの未来に大きな影響を与えることでしょう。家族全員が参加できるこのプロジェクトを通じて、体操の素晴らしさを再発見し、共に成長していく機会が広がることを願っています。