唐泊VILLAGE: 話題のグランピング施設が糸島にオープン

新たなグランピング体験、唐泊VILLAGEが開業

糸島半島の美しい自然の中に、全国初の試みとなるグランピング施設「唐泊VILLAGE」が誕生しました。ここはやがて緑の草原と青い海に囲まれた場所に位置し、地域資源を活用したキャンプ場として、地元住民と旅行者の交流の場を目指しています。

ロケーションと背景

唐泊VILLAGEは、糸島半島の北崎エリアに気持ちの良い玄界灘を眺める「うしろ浜」と、背後には美しい「灘山」に囲まれた約2ヘクタールの耕作放棄地を活用しています。この場所は、昔から地元住民によって自然資源が守られてきましたが、最近では少子高齢化の影響により農地の耕作が難しくなり、保全の負担も増しています。そこで、新たな形で自然を保全しながら地域振興を図るため、キャンプ場の設立が決定されました。

唐泊VILLAGEの魅力

唐泊VILLAGEでは、地域の食材を使用したキャンプ宿泊やカフェの営業、アクティビティ、イベントなどが提供されます。敷地面積は9,951平方メートルで、トレーラーシャワーやトイレの他、キッチン棟も完備し、快適なアウトドアライフを楽しむことができます。さらに、訪れる方々がくつろげるよう、グランピングテントやテントサウナ、インスタントハウスなど様々な宿泊施設も準備されています。1泊の料金は大人20,000円からで、食事とドリンクが含まれるオールインクルーシブプランが用意されています。

プレオープンとオープニングレセプション

唐泊VILLAGEは、2020年10月17日からプレオープン予定ですが、前日15日にはオープニングレセプションが行われます。このイベントでは、地元の人々や関係者が集まりますので、興味のある方は是非参加してみてはいかがでしょうか。1次会は無料で、2次会は1,000円とのことです。

運営と地域貢献

このプロジェクトは、株式会社西日本新聞社と、地域資源を活用してユニークなキャンプ場を運営する株式会社VILLAGE INCの合弁会社「合同会社西日本VILLAGE」によって運営されています。「地域づくりの先頭に立つ」という理念のもと、この新しい形の地域交流拠点を通じて、地元経済の活性化や環境保全活動にも貢献していきます。

結論

唐泊VILLAGEは、訪れる人々に新しい体験を提供するだけでなく、地域と密接に結びつく場を作ることを目指しています。地元の食材や自然を満喫しながら、リラックスできるひとときを楽しむことができるこの場所は、これからのアウトドアシーンに革新をもたらすでしょう。ぜひ多くの方に訪れていただき、自然とのふれあいを体験してほしいと思います。