大津市民病院で開催される夏休み特別イベントの詳細

夏休みわくわく病院体験・探検2025が再び開催

大津市民病院は、毎年夏に行われる人気イベント「わくわく病院体験・探検」を2025年8月2日に開催します。このイベントは、地域医療に対する理解を深め、次世代を担う子どもたちが医療の仕事に興味を持つことを目的としており、毎年200組以上の応募がある盛況ぶりです。

地域に開かれた病院としての取り組み

市立大津市民病院では、地域住民に親しまれ、必要とされる存在であり続けるために、子どもたちに向けたメッセージを発信しています。病院で働く職員たちの思いが詰まったこのイベントは、2019年に始まり、コロナ禍を除き毎年開催されています。子どもたちが将来、医療の世界に興味を持つきっかけを提供することを目指しています。

増大する人気と参加者の満足度

昨年のイベントでは、定員50組に対して233組の応募があり、倍率は4倍を超える大人気のイベントとなりました。参加者からのアンケートでは、90%以上が満足したという結果もあり、毎年多くの子どもたちとその保護者に楽しんでいただいております。今年は定員を60組に増やし、さらに多くの参加者を受け入れることができるよう工夫しました。

医療現場を体験する貴重な機会

「わくわく病院体験・探検」では、医師や看護師と一緒に普段入れない病院の内部を探検し、様々な医療体験を行います。特に人気のアクティビティには、実際の手術に使用されるロボット手術の体験や、内視鏡を用いた胃カメラ検査があり、多くの子どもたちが興味を示しています。

手術室での体験では、医師が丁寧に操作方法を教えてくれるため、子どもたちは初めての挑戦にわくわくしながら取り組むことができます。普段見ることができない医療機器や空間を間近で体験できる機会は、参加者にとって特別な思い出となるでしょう。