製造業向けプラットフォーム『Mitsuri』が新たにサブスクプランを導入

製造業向けプラットフォーム『Mitsuri』のサブスクプラン開始

株式会社Catallaxyが運営する製造業向け受発注プラットフォーム『Mitsuri（ミツリ）』は、2025年5月19日より新たに月額サブスクリプションプランを提供することを発表しました。この新サービスは、サプライヤー（受注者）向けに特化したものです。

『Mitsuri』は、製造業の「作りたい人」と「作れる人」をつなげるWebプラットフォームであり、金属加工など多様な依頼に対応しています。これまでの料金体系は成果報酬型で、発注者から依頼を受けた際に、サプライヤーによる見積もりを提出し、取引成約時に初回のみ受注金額の10%が発生する仕組みでした。

新しいサブスクリプションプランの概要

今回新たに始まるサブスクプランは、月額5,000円（税抜）での提供とされ、年間払いの場合には50,000円で、これにより実質2ヶ月間が無料になります。このプランの大きな特長は、初回取引における利用料が全くかからないことです。これにより、いくつ受注を行っても利用料が発生しないため、特に初回の費用が気になって依頼をためらっていたサプライヤーにとっては大きな魅力となるでしょう。

サブスクプランの利用方法

サブスクプランへの切り替えは、サービスにログイン後、ダッシュボード内の支払い管理ページから進めることができます。これにより、いつでもスムーズにプランの変換が可能です。従来の通常プラン（初回取引時の10%利用料が発生するプラン）も引き続き利用可能であり、企業のニーズに応じて選択することができます。

新規取引先獲得の課題

製造業においては、新たな取引先を獲得することが常に課題で、多くの工場がこの問題に直面しています。『Mitsuri』は、こうした工場が自社の強みを活かし、安定的に受注を受けられる仕組みを提供するため、今回のサブスクプランの導入に至りました。サービスを利用することで、特に初回の利用料が障壁となっていた案件に対処することができます。これによって、より柔軟に見積もりを行い、受注チャンスを増やすことができるでしょう。