シニアドライバーの運転スキルを再評価する講習会
2025年6月15日、広島県福山市にあるロイヤルドライビングスクールにて、50歳以上のドライバーを対象とした特別な安全運転講習会「ドライバーズセミナー シニアコース」が開催されます。このイベントは、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)広島支部と全日本交通安全協会の共催で行われ、参加者は自分の運転スキルを見直す貴重な機会を得られます。
安全運転の重要性
講習会の目的は、参加者自身が運転中に気づきにくい「運転のクセ」や年齢に伴う「身体能力の変化」を理解し、車両の特性を把握することです。これにより、今後の安全運転へとつながる行動を身につけることが期待されます。
実践的なカリキュラム
講習会では、以下のようなカリキュラムが用意されています:
1.
クルマの死角体験
実車を用いて、自分の車の死角とその危険性を体験します。
2.
見通しの悪い交差点
出会い頭の事故を防ぐため、重要な交通ルールを振り返ります。
3.
スラローム
ハンドル操作や車両の挙動を確認し、運転スキルを向上させます。
4.
急ブレーキ体験
予期せぬ事態への対処法を学ぶため、信号を使った急ブレーキの実体験を行います。
5.
サポカー同乗体験
ダイハツ広島販売株式会社の協力のもと、先進安全技術を搭載した「サポカー」の利点を学びます。
開催概要
- - 日時: 2025年6月15日(日)12:30~16:30
- - 場所: ロイヤルドライビングスクール福山
- - 参加人数: 10名(事前申し込みが必要)
- - 共催: 全日本交通安全協会
- - 後援: 国土交通省、警察庁、広島県、広島県警察、広島県交通安全協会
- - 協力: 広島ダイハツ株式会社、日本作業療法士協会
この講習会は、単に理論を学ぶだけに留まらず、実際に運転を体験することで理解を深めることができます。安全運転は、特にシニアドライバーにとって重要です。自身の運転スキルを見直し、安心して運転するための知識を身につける良い機会です。