岡山大学附属学校園が開催した運動会
2025年6月29日、岡山大学が主催する運動会が晴天の中で行われました。このイベントは、附属学校の生徒たちにとって大切な一日となり、競技を通じて友情や絆を育みました。特別支援学校の運動会も含め、年々盛況を博しています。
特別支援学校の運動会
最初に行われたのは、5月27日の特別支援学校の運動会でした。天候には恵まれず、一度は延期となりましたが、当日は青空の下で行うことができました。テーマは「2025の運動会熱い思い全力で盛り上がれ!」。小学生から高校生までの生徒たちが一堂に集まり、競技に挑戦しました。多くの保護者や卒業生が応援に駆けつけ、和気あいあいとした雰囲気の中で行われた運動会は、子供たちにとってかけがえのない体験となりました。
生徒たちは自らアイディアを出し合い、応援し合いながら、さまざまな競技に取り組みました。その姿には達成感や楽しさが溢れ、真剣な表情の中にも笑顔が見られました。特別支援学校ならではの温かい支援があり、参加した子どもたちは心温まる瞬間を共有しました。
三校合同運動会
続いて、6月6日には幼稚園、小学校、中学校の合同運動会がジップアリーナ岡山で開催されました。この運動会は第75回目を迎え、約1,200人の園児、児童、生徒が参加。開催の挨拶をした那須保友学長は、参加者に向けて「楽しい思い出になる素敵な運動会にしましょう」とエールを送りました。この言葉に後押しされ、子供たちは元気いっぱいに競技に挑みました。
合同運動会では、まずのびのび体操からスタート。続いて、大玉送りや仲良し玉入れといった伝統的な種目が行われ、全員が一丸となって楽しむことができました。競技の真剣な姿、仲間を応援する歓声が会場を包み込み、親や教職員との一体感が感じられるひとときでした。
この運動会は、附属学校が掲げる一貫教育のもとで、子どもたちが共に成長する貴重な機会となりました。運動会を通して得た経験や学びを糧に、今後も新たな挑戦に向かって進んで行くことでしょう。岡山大学附属学校園の取り組みには、地域の皆様からの期待が寄せられています。
このように、岡山大学附属学校園の運動会は、子供たちの成長と絆を深める素晴らしいイベントでした。これからもこのような活動が続けられることを期待したいと思います。