ファッションの未来を切り拓く！「roop Award 2024-2025」開催決定

ファッションの未来を切り拓く「roop Award 2024-2025」

大丸松坂屋百貨店が運営する新しいファッションサブスクリプションサービス「アナザーアドレス」が、初のファッションデザインコンテスト『roop Award 2024-2025』を開催します。このイベントは、環境に配慮した衣類のリサイクルやアップサイクルをテーマにしており、特にファッションの持続可能性に重きを置いています。最終審査と授賞式は、2025年2月15日(土)に国立代々木第一体育館で行われ、多様なクリエイターや学生、一般の方々が参加可能です。

roop Award 2024-2025 概要

本コンテストは、環境省に採択された「roop」プロジェクトに基づき、ファッションを通じて衣類の廃棄を減少させ、ファッション文化を未来に繋げることを目的としています。参与者は「着られなくなった思い入れのある服」を新たな生命を吹き込むアップサイクル作品として提案でき、その過程で生まれる物語やアイデアに期待が寄せられています。

大丸松坂屋が掲げる“Fashion New Life”というテーマを持ち、ファッションを日々楽しむことができる生活の実現を図ります。その中で、洋服の寿命を延ばす仕組みや、洋服そのものに込められた技術や思いを次世代に継承していくことが求められています。

NEW ENERGY TOKYOと連携した授賞式

「roop Award 2024-2025」の授賞式は、ファッションとアートの祭典「NEW ENERGY TOKYO」とともに、国内外のクリエイターや学生、企業が集まって行われます。NEW ENERGY TOKYOは、異なるジャンルの出展者が集まる合同展であり、ここでの開催は新たな刺激となることでしょう。参加者は、業界関係者や一般の方々を含め、約1万人の来場が見込まれており、多様なクリエイションが集結する機会です。

審査員に著名なクリエイターが集結

「roop Award 2024-2025」の審査には、様々な分野で活躍する著名な審査員が揃います。ジャーナリストの川島蓉子さんは、「ファッションならではの創造力を生かした提案が楽しみ」と期待を寄せています。また、ファッションデザイナーの熊切秀典さんやスタイリストの西ゆりこさんが参加し、視覚的な美しさや実用性に富んだ作品に審査の目を向けます。

アップサイクルの魅力を伝える多彩なコンテンツ

さらに、NEW ENERGY TOKYO内では、アップサイクルの技術や実演、ワークショップなどが盛り込まれる予定です。大阪文化服装学院の学生による実演ブースも設けられ、来場者はファッションを通じた持続可能な未来を体感することができます。

この特別なイベントは、未来のファッションのあり方を考える貴重な機会となります。関心のある方はぜひ足を運んで、ファッションの新たな潮流を感じてみてはいかがでしょうか。