Shared Atelier synについての紹介
2021年10月1日、表参道・青山エリアにオープンした「Shared Atelier syn」は、クリエイターのための専用コワーキングアトリエです。内装コンストラクターが運営するこの場は、“つくる”ことに特化したサービスを提供し、クリエイター同士がプロジェクトを通じてつながることを目指しています。アートやデザイン、建築分野など、さまざまなクリエイターたちがこのスペースで集結し、新しいクリエーションを創造するための支援を行っています。
設立の背景とコンセプト
近年、クリエイティブな活動は多様化し、制作過程におけるコレクティブインパクトも急速に進展しています。しかし、新型コロナウイルスの影響により、クリエイター同士の距離が一時的に広がってしまいました。そんな中、再びクリエイターたちが集まる場所を提供し、新しい時代のクリエーションを発見する機会を設けることが、このアトリエの設立目的です。
「つくるをつなげる、つないでつくる」というコンセプトのもと、様々なジャンルのクリエイティビティの融合が求められています。synでは、ひとりの視点や特定の領域からの創造物にとどまることなく、さまざまな視点を持つクリエイターたちが共に新しいパノラマ的な景色を描くことをサポートします。
synのサービス
このアトリエでは、クリエイター向けの様々なサービスを提供しています。
1.
Shared Library
建築、インテリア、グラフィック、アートなど、あらゆるジャンルに関する専門書籍を揃えた共有スペースです。会員のニーズに応じて、書籍を選んで利用できます。
2.
Material Sample Bank
空間クリエイター向けのマテリアルサンプルやカタログが整備されており、自由に閲覧・スタディが可能です。作成したサンプルの保管も相談に応じています。
3.
Quick Sample Maker
ペイントのサンプルや特注プロダクトのモックアップを迅速に製作できるサービスで、実際の内装や造作家具に携わるクリエイターに便利です。
4.
Sync Gallery
一部フロアが展示利用可能で、アートパネルや立体物を展示できるスペースとして、会員の創造性を発揮できる場を用意しています。
会員プランの紹介
synでは、ライフスタイルに応じた多様な会員プランが利用可能です。
座席はフリーアドレスで、利用可能時間は平日・休日の9:00-24:00。月額料金は30,000円で、毎日の利用に適しています。
平日の9:00-19:00に利用可能で、月額16,000円。日中の活動にリズムを作りたい方におすすめのプランです。
平日夜間及び週末に利用できるプランで、価格は16,000円。夕方以降の活動を行いたいクリエイター向けです。
個室ブースを利用でき、月額70,000〜140,000円(ブースの広さによる)。完全にプライベートな空間が提供されます。
時間利用が可能なフリーアドレス席で、費用は1,000円(時間)または3,000円(1日)。頻繁に利用しない方に向いています。
充実した利用スペース
ビルの1フロアを改修したsynは、様々なニーズに応えるための多彩な空間を提供しています。具体的には、PC作業向けのワークエリア、リラックスできるスペース、マテリアルスタジオ、集中作業ができるインテンシブブース、食事を取れるダイニング、会議用のミーティングルーム、そしてセキュアな専用ブースがあります。これらの空間をフリーアドレスで利用することができ、クリエイターにとって非常に快適で使いやすい環境が整えられています。
先行内覧会の開催
2021年9月15日より、内覧会参加者の募集を開始しました。内覧会は完全予約制で行い、詳細な感染防止対策が記載された案内を送付します。参加希望の方は公式サイトから応募が可能です。
本施設の情報や最新の取り組みなど、興味のある方はぜひ公式サイトを訪れてみてください。
公式サイトはこちら
"クリエイターには新たな挑戦と可能性が広がる場所、Shared Atelier syn。あなたのクリエイティブな旅をここから始めてみませんか?"