公園での遊びの未来を描く！コトブキの新たな挑戦とは

近年、子どもたちが成長する上で「遊び」がどれほど重要かが再認識されてきています。株式会社コトブキは、この遊びの重要性に着目し、全ての子どもたちに適した遊び場を提供するための新たな取り組み『インクルーシブ・プレイグラウンドプロダクトパンフレット』を発行しました。このパンフレットは、遊びが持つ力が人々の違いを越えてくれるという強いメッセージを含んでいます。

遊びの力を信じて

コトブキが掲げるキーメッセージには「遊びは違いを飛び越える」とあります。これは、遊びが性別や年齢、言語、能力などの違いを超え、すべての子どもが共に楽しむことができる力を持つということを意味しています。このような想いから生まれた『インクルーシブ・プレイグラウンド』は、あらゆる子どもたちが自身の「遊びたい！」を実現できる遊び場を目指しているのです。

多様なステークホルダーと共に

コトブキは、遊具製造販売を行う中で、さまざまな公園に関連するステークホルダーとの連携を強化しています。時には実証実験を行い、実際の利用者の声を基に商品を開発するプロセスを進めています。このアプローチにより、利用者のニーズに応えた製品作りを行うだけでなく、地域の特性や要望を反映したインクルーシブな遊び場の実現を図っています。

公園の魅力を最大限に引き出す

コトブキは、遊具の開発のみにとどまらず、公園に必要な案内板やベンチなどのストリートファニチャーも提供しています。これにより、規模や大きさに関係なく、その地域に最適なインクルーシブな遊び場を提案することが可能となります。また、その過程で生まれた製品やデザインには、利用者が自身のシーンや使用方法をしっかりイメージできるような工夫がこらされています。

企業理念と未来へのビジョン

株式会社コトブキは、1916年に創業し、公共施設や公園遊具、コミュニティサインなどを手掛けてきました。同社の経営理念は「パブリックスペースを賑やかにすることで人々を幸せにする」としており、この考えをもとに常に利用者目線での製品やサービスを提供し続けています。コトブキがこれまで歩んできた歴史や理念は、現在直面している課題に対しても色濃く反映されており、子育て環境や高齢化社会の対策としても、パブリックスペースの重要性を強調しています。

つながりを感じる空間を目指して

「人々がつながり、笑顔がつながる」この言葉は、コトブキが目指す未来のパブリックスペースにしっかりと根付いたビジョンです。彼らの取り組みは、単に遊具を提供するだけでなく、地域のコミュニティが一緒に楽しみ、つながりを感じられる空間作りにも貢献しています。今回発行された『インクルーシブ・プレイグラウンドプロダクトパンフレット』は、そんなコトブキの理念や製品情報をより多くの方に伝えるための重要な一歩となっています。これからも、すべての子どもたちが心豊かに成長できる環境づくりを推進していくことでしょう。