FLOATBASEが東京都のスタートアップ事業に参画!
FLOATBASE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:井川太介)は、東京都が推進する「TOKYO ISLANDHOOD with STARTUPS」に採択され、島しょ地域の医療アクセス向上に向けた取り組みを進めています。このプロジェクトは、スタートアップ企業が持つ革新的なアイデアや技術を活用して、地域の振興を図ることを目的としています。
島しょ振興とは?
「TOKYO ISLANDHOOD with STARTUPS」は、東京都における新たな取り組みであり、伊豆大島や神津島などの島しょ地域をフィールドとしています。令和5年度には、島しょ地域の振興に取り組む6者が選ばれており、それぞれの事業が地域ニーズに応える形で展開されています。
FLOATBASEは、特に医療に関するプロジェクトに焦点を当てており、東京の診療所と連携したサテライト診療所デバイスの開発を目指しています。このデバイスを利用することで、地域住民が手軽に専門医や薬剤師にアクセスでき、より良い健康管理が可能になります。
遠隔医療へのアプローチ
FLOATBASEの目指すサテライト診療所デバイスは、遠隔地に住む人々が医療サービスを受ける際の大きな手助けとなるでしょう。このデバイスは簡単に使用できる設計で、各地域に特化したオンライン診療や医薬品の服用指導を提供します。
具体的には、遠隔で専門医とつながり、住民の健康状態に合わせたカスタムメイドの医療を実現します。この取り組みにより、医療のアクセスが難しい地域でも質の高い医療サービスを受けることができるようになります。
TOKYO ISLANDHOOD DAYの開催
FLOATBASEは、2024年2月28日(水)にオンラインで開催される成果発信イベント「TOKYO ISLANDHOOD DAY」にも参加します。このイベントでは、島しょ振興に挑む各事業者が集まり、地域課題の解決に向けたトークセッションや対話の場が開かれます。FLOATBASEは「島の未来」をテーマに、自社の取り組みについて発表する予定です。
開催概要
- - 日時: 2024年2月28日(水)13:00〜16:30
- - 形式: オンライン(申込受付後にZoomのURLを送付)
- - 参加費: 無料
- - 参加対象: どなたでも
- - 申込締切: 当日10:00まで
参加希望の方は、
公式ウェブサイトで詳細をご確認ください。
FLOATBASEのビジョン
FLOATBASEは、「医療・ヘルスケアを生活のそばに」を理念に掲げ、誰もが医療にアクセスできる世界の実現を目指しています。医療機関までの距離が遠い地域や忙しい都市生活の中で、誰もが必要な医療サービスを受けることができるよう、日々新しいアイデアを形にし続けています。
未だに医療アクセスに苦しむ地域が多い中、FLOATBASEの取り組みは、一人でも多くの方が恵まれた医療を受けられる未来を作る手助けをしているといえるでしょう。
FLOATBASE株式会社 代表取締役 井川太介は、医療機器業界での豊富な経験を持ち、2022年にFLOATBASEを設立しました。今後の展開にも期待がかかります。