事務職採用動向
2025-12-03 12:36:55

2025年事務職採用動向の分析:未経験者受け入れの増加とその背景

2025年事務職採用動向の分析



本記事では、circus株式会社が提供する人材紹介プラットフォーム「circusAGENT」に基づき、2025年上半期の事務職求人に関するエージェント採用動向を詳しく解説します。特に、最近の調査結果から見えてきた未経験者の受け入れ状況や業界ごとの採用傾向などを中心にお伝えします。

調査の概要



circusAGENTに掲載された求人データをもとに、2025年4月から9月までの期間に集められた4,463件の事務職求人を分析しました。この調査は、求職者と採用担当者双方に有益な情報を提供することを目的としており、特に注目されるポイントは以下の通りです。

採用要件と未経験者の受け入れ



調査結果によると、事務職の求人の約90%が、事務経験がなくても応募可能となっています。特に人材・BPO業界においては、経験不問の求人が95.9%という高い割合を占めており、客先常駐型のアウトソーシング需要が背景にあると考えられます。また、広告・PR・マスコミ業界も95%近くが未経験者を受け入れており、同様の傾向が見られます。これは、多くの企業が職務経験よりも適性やマインドセットを重視し、ポテンシャル採用にシフトしている証拠です。

経験者を求める業界の特徴



一方で、コンサルティング業界やサービス業界では、経験者を求める傾向がやや高いことが明らかになりました。具体的には、コンサルティング業界の求人の20.3%が経験者のみを対象としており、数値管理スキルやマルチタスク能力が必要とされる場面が多いからです。これにより、経験者に対する需要が高まる中、業種間での求人数の差が広がる結果となるでしょう。

最終学歴の関係性



求人データを見ると、学歴に関する要件も業界によって異なることが分かります。全体で見ると、学歴不問または高卒以上が約80%を占める中、IT・Webサービス業界では学歴不問が46%に達し、スキルや適性を重視する傾向にあります。コンサルティング業界では大卒以上を求める割合が特徴的で、全体の約2倍となる23.6%に達しています。このような傾向は、業界ごとの求められる専門性や実力主義に基づいています。

年収と待遇の動向



事務職における想定年収の中央値は360万円であり、経験者向けは450万円、未経験者向けは340万円となりました。この110万円の差は、特にIT・Webサービス業界やコンサルティング業界で顕著です。各業界の業務内容や求めるスキルによって、年収の差異が生じることは必然です。

採用コストについての考察



採用時の紹介手数料は中央値で50万円、料率は13.9%と示されています。この中で、経験有無による料率差は7.5%にとどまり、事務職は「買い手市場」という特徴が浮き彫りになっています。このことから、採用難易度は低く、企業の採用戦略にも影響を与える可能性があります。

今後の見通し



今後もAIが発展する中で、定型的なバックオフィス業務が自動化されることが予測されています。そのため、事務職の採用市場は未経験者の受け入れとともに二極化していく可能性が高いと見込まれます。一方で、高度な専門知識やITリテラシーを求める業界では、経験者の確保が重要となるでしょう。今後もcircus株式会社では、事務職の求人動向を継続的に観察し、市場の変化を見極めていく方針です。

circusAGENTについて



「circusAGENT」は、採用企業とエージェントを効率的に結びつけるBtoBプラットフォームです。2025年12月現在、約1,500社のエージェントが登録されており、求人情報は約100,000件に上ります。このプラットフォームを通じて、人材採用の新たな形を提案していきます。

まとめ



本調査を通じて、事務職の求人市場における大きなトレンドが浮き彫りになりました。未経験者の受け入れ拡大が進む中、業界ごとの採用傾向が異なることが見えてきました。今後の変化に注目しつつ、多様な人材が活躍できる環境の促進に取り組んでいきたいと考えています。


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会社情報

会社名
circus株式会社
住所
東京都中央区京橋1-13-1WORK VILLA KYOBASHI 9階
電話番号
03-4405-4931

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