親子で楽しく学ぶ水の安全
2025年6月15日、私たちの大切な命を守るための「着衣泳体験会」が大阪YMCAにて開催される。このイベントは、全国的に行われているYMCAウォーターセーフティキャンペーンの一環として、親子が共に楽しく水の安全について学び、自身の安全を守るスキルを身につけることを目的としている。
体験の内容
この体験会では、特に服を着たまま水に入るというユニークな活動に焦点をあてている。参加者は、実際に服を着た状態で水に入り、「浮いて待つ」ことの重要性や、水に入った際の動きづらさ、そして衣服の重さを体感することができる。これにより、参加者は「浮く・待つ・呼ぶ」という、命を守るために必要な行動の第一歩を実感することができるのだ。
安全への取り組み
近年、河川や海での水難事故が深刻な社会問題となっている。そんな中、大阪YMCAはアジア太平洋地域に広がるネットワーク、YAPUNと協力し、「AQUA WATCH ASIA」プロジェクトを展開している。この取り組みは、アジア全体での水難事故ゼロを目指すものであり、着衣泳体験会では、万が一の際に冷静に対応できる心構えと行動を参加者に身につけてもらうことが狙いだ。
イベント概要
- ① 14:00〜15:15
- ② 15:45〜17:00
各回15組までの少人数制での実施となる。
- - 場所:大阪南YMCA 6階の室内温水プール
- - 対象者:幼児〜小学生とその保護者(保護者同伴必須)
- - 参加費:無料
- - 申し込み方法:公式フォームより申し込み(締切日:6月7日、定員に達し次第締切)
- - お問い合わせ:大阪南YMCA(電話:06-6779-8362、担当:山口、小島)
この体験会は、特に幼い子供たちとその保護者が安全に関する重要な知識を身につける絶好の機会である。YMCA会員でない方も参加可能であり、さらなる感染予防策を講じて、安全な環境で実施される。この機会に、どのように水の事故を未然に防ぐことができるのか、一緒に考えてみよう。安全意識を高めることで、私たちの命を守ることができるのだ。
この季節、水辺での楽しみが増える時間に合わせて、正しい知識と判断力を身につけ、安心して水遊びができるようになりたい。ぜひこの貴重な体験を逃さず、申し込みを行ってほしい。