アースデイに密着した水質改善の取り組み
ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチが取り組む「ゲンキ・アラワイ・プロジェクト」は、アースデイである4月22日に、アラワイ運河において1千個の「ゲンキ玉」を投下するイベントを開催しました。この「ゲンキ玉」は水質を改善するための有効微生物を含み、2022年からスタートしたこのプロジェクトは、7年にわたりアラワイ運河の環境を再生することを目指しています。これまでに累計投下数は1万個を超え、最終的には30万個の投下を目指します。
環境保全への積極的な姿勢
このプロジェクトは、ハワイ州の環境保全を目的とした「マラマ・ハワイ」宿泊プランによっても支援されています。このプランを利用したゲスト1人につき20ドルがプロジェクトの資金として寄付され、これまでに約700万円が寄付されました。ホテルは、地域コミュニティーや宿泊客と共に、環境保全活動に取り組む姿勢を示しています。
アラワイ運河の重要性
アラワイ運河は、オアフ島内でも最大の水路の一つであり、この水域の健康を保つことは、周辺生態系にとっても重要です。特に、当ホテルの背面にあたる「マカイ側」での浄化活動は、リゾートにとって特に重要視されています。ゲストや地域住民が参加することで、環境問題に対する意識を高めることも期待されています。
参加者の熱意を感じるイベント
「ゲンキ玉」の投下イベントは、参加者にとって貴重な経験であり、環境保全の一環に貢献する機会でもあります。Zザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチの総支配人、マイク・キャス氏もこの活動の意義を強調し、「ワイキキが国際的なビーチリゾートとして発展したきっかけとなったアラワイ運河に貢献できることを誇りに思います」と述べています。
他のホステルとの協力
「ゲンキ・アラワイ・プロジェクト」のテクニカル・ディレクターである名護ヒロミチ氏は、ザ・リッツ・カールトンが初のホテルパートナーとして参加したことに感謝を表し、他のホテルやリゾートもこのプロジェクトに協力するようになったことを喜びました。
今後の展望
プロジェクトは、2026年までにアラワイ運河が訪れる人々にとって安全に楽しめる空間となることを目標に掲げています。ゲンキ玉の投入を通じて、ハワイの自然環境を守り、未来の世代へと繋げていくことが、この取り組みの根幹にある考えです。これからも力強く、地域の環境問題に取り組む姿勢を貫いていきます。
詳しい情報や宿泊プランについては、
ザ・リッツ・カールトンの公式サイトをご覧ください。また、「ゲンキ・アラワイ・プロジェクト」に関する詳細は、
こちらで確認できます。