蓮田市とさいたまブロンコスが手を組む
埼玉県蓮田市は、プロバスケットボールチーム「さいたまブロンコス」との連携協定を2023年10月21日に締結したことを発表しました。この協定は、地域のスポーツ振興や青少年の健全育成、さらには地域の発展に向けた取り組みを目的としたものです。
地域振興と青少年育成のために
今回の協定に基づき、以下のような連携事項が示されています。
1. スポーツ振興に関する取り組み
2. 青少年の健全育成に関する活動
3. 地域振興に関する施策
4. その他目的達成のために必要な事項
この協定は、地域が一体となって子どもたちの成長を支え、スポーツを通じて健全な社会を築くためのステップとなります。また、協定締結に際しては、さいたまブロンコスのパートナー企業である有限会社篠﨑工務店から、市内の小中学校にバスケットボール48球の寄贈が行われ、地元の子どもたちへの励ましのメッセージが贈られました。これに対して、蓮田市からは感謝状が贈呈され、地域の絆が深まる瞬間となりました。
蓮田市長の期待
蓮田市長の山口京子さんは「この協定を結ぶことができ、大変嬉しく思っています。現在、総合市民体育館『パルシー』の改修計画も進行中であり、リニューアルオープンが令和8年度に予定されています。スポーツイベントや大会の誘致に向けた準備も進んでおり、さいたまブロンコスとの連携を通じて、地域育成に寄与できることを願っています」と述べました。
プロ選手たちの思い
さいたまブロンコスの選手、志冨田温大選手も「私たちの活動が地元の子どもたちの夢を育む役割を果たせることを、心から願っています。蓮田市の子どもたちにバスケットボールの楽しさを伝え、ホームゲームにはぜひ来てほしいと思います」とコメント。
一方、株式会社ブロンコス20の代表取締役・小竹克幸氏は、「蓮田市との連携協定を結ぶことができたことに感謝します。地域を盛り上げ、未来を担う子どもたちに向けた様々な取り組みを進めたい」と新たな展望を語っています。
地域愛に満ちた寄贈活動
有限会社篠﨑工務店の代表取締役社長、篠﨑凌希氏は「地元の子どもたちにバスケットボールを寄贈できることを大変嬉しく思っています。今後も地域貢献を続け、さいたまブロンコスと共に、地元の未来を支える活動を推進していきたい」と熱意を示しました。
このように、蓮田市とさいたまブロンコスの連携により、地域資源を活用した新たなプロジェクトが進められることになるでしょう。今後の活動に期待が寄せられる中、地域の子どもたちがスポーツを通じて成長していく姿が楽しみです。