IVAN HOUSEが手がける新たな時代の研修プログラム
2026年4月24日、IVAN HOUSEが設立され、5月15日に公式サイトが本格稼働しました。代表理事のIVANは20年以上にわたりモデルとタレントとして活躍しており、その経験を基に社会変革を目指す新たな組織を立ち上げたのです。この団体のビジョンは「Beyond the Labels」であり、枠にとらわれず、個々が100%の個性を発揮できる社会の実現を目指しています。
IVANの背景と目標
IVANは奈良県出身で、メキシコ、スペイン、日本のルーツを持つトリリンガル。10代でファッション界に入り、国際的に活躍するメンズモデルとなりました。しかし、長年「期待される役割」と「自分の表現」にはギャップがあり、苦しみ続けました。自身のトランスジェンダーとしてのカミングアウト後に、ようやく自分らしい生き方を見つけ、IVAN HOUSEの設立に至ったのです。
LGBTQ+の現状と必要性
国内のLGBTQ+当事者は約9.7%とされていますが、職場におけるカミングアウト率はわずか16.8%にとどまっています。この現実は、多くの当事者が「ありのままで働くこと」を諦めざるを得ないことを示しています。また、企業側もLGBTQ+当事者との対話に不安を感じていることが多いのです。IVAN HOUSEは、こうした状況を変えるため当事者の経験をもとに、実体験を語り、心理的安全性の高い環境を提供することで、個人と組織の双方に変化を促すことを目的としています。
多様な事業内容
IVAN HOUSEでは、以下の2つの主要プログラムを展開していきます。
1. LGBTQ+ ダイバーシティ
「Beyond the Labels」プログラムは、企業や教育機関向けにカスタマイズが可能な研修や講演を提供します。参加者には、SOGIEや無意識の偏見についての基礎知識を学ぶ機会が与えられ、また管理職向けにはマネジメントリスクに関する研修もあります。
2. ウェルネス
IVANは自身のモデル活動から得た技術を元に、自己肯定感を高めるためのワークショップを提供します。ウォーキングや姿勢改善をテーマにした体験型イベントを通じて、外見を整えることが内面の自信へとつながるプロセスを体感してもらいます。
未来のビジョン
IVAN HOUSEは、将来的に「セーフハウス」として、子どもたちが安心して自分の個性を探求できる場を提供することを目指しています。研修や講演を通じて得た知見を活かし、社会に還元していくことがIVAN HOUSEの中長期的なビジョンです。
IVANからのメッセージ
「私は自身の輝ける場所を模索してきましたが、今、私の経験が他者のサポートになることができると信じています。IVAN HOUSEは、組織づくりだけでなく、将来的には子どもたちにとっての希望の場所を目指しています。」とIVANは語っています。
これからの活動に期待が寄せられています。IVAN HOUSEの取り組みを通じて、より多様性を尊重した社会の実現に向けて、一歩前進することでしょう。