ゼロボードが新たな変革に挑む
株式会社ゼロボード(東京都港区、代表取締役:渡慶次道隆)は、新たにKieran Burke(キーラン・バーク)氏をCTO(最高技術責任者)に迎え、技術戦略の強化を図ることを発表しました。Burke氏は2024年に行われた「Dataseed」の事業譲渡を通じてゼロボードに参加し、それ以来、同事業に関連するプロダクトの開発を推進してきました。今後は、同社の全体的な技術戦略を統括し、プロダクトとデータ、AIを活用した開発体制のさらなる強化に努めます。
サステナビリティ経営への革新
ゼロボードは、創業以来GHG(温室効果ガス)排出量の算定や可視化を支援するソリューション「Zeroboard」を中核に、企業の脱炭素経営やサステナビリティ経営を支援してきました。現在では15,000社以上がゼロボードのサービスを利用しており、ESG領域までプロダクトを拡大しています。しかし、この領域は新規制や課題が多く、お客様のニーズに応じた柔軟な対応が求められます。これを実現するためには、迅速かつアジャイルな開発体制が必要不可欠です。
Kieran氏の役割と目指す道
CTO就任にあたり、Kieran氏はこれまでの経験を基に技術戦略全体をリードします。まず、排出量の算定、開示、サプライチェーンデータの収集やサプライヤー評価などを、シームレスに連携できる“サステナビリティのワンストップ・プラットフォーム”を目指し、プロダクト間のつながりを強化します。次に、長年の業務理解を活かし、システム内の情報流れを見直すことで、ユーザーの利便性を向上させることに努めます。最後に、データ収集における課題として「信頼性を保ちながらのデータ集約」を考慮し、AIを活用した手法でお客様の手間を減らすことを目指しています。
Kieran Burke氏の経歴
Burke氏は、英国イースト・アングリア大学で数学の学士号を取得後、ロンドンにてビジネスアナリストとしてのキャリアをスタートしました。その後、Cogent Labsでの経験を経て、さまざまなSaaS企業やスタートアップでシニアエンジニア、エンジニアリングマネージャーとして活躍し、開発プロセスの構築とクロスファンクショナルチームの育成に取り組んできました。
ビジョンと未来
Burke氏のビジョンは、データを社会に透明に示すことです。新しい技術的課題への挑戦を重視し、ゼロボードの中で培った知識と経験を基により強力なプラットフォーム作りを進めていく意向を示しています。
ゼロボードは、サステナブルな企業経営を実現するための革新に向けて、さらなる成長を続ける所存です。今回のCTO就任を契機に、より一層のデータ活用を推進し、ESG関連の課題解決に向けた取り組みを強化していくことでしょう。今後の展開に注目が集まります。