MUFG亀澤社長が挑んだ新たな金融の未来
新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活や働き方は大きく変化しました。この時代において、金融業界も新たな視点が求められています。MUFGの亀澤社長が主導する「あしたの金融」プロジェクトでは、様々な業界で影響力を持つ人々と対話を通じて、金融の未来のあり方を探求しています。
このプロジェクトは、社会の変化に対して金融業界がどう応えるべきか、そして金融を誰のためのものとするかを問うものです。様々な分野の専門家との対話を通じて、社員一人一人が新しい視点を持ち、業界の伝統に縛られない柔軟な思考を促進することを目指しています。
プロジェクトの概要
このプロジェクトは全7回にわたって実施され、それぞれ異なるテーマで展開されます。次に各回の内容をご紹介します。
1.
開発×金融 合田真
アフリカで見つけた新しい金融のかたち
開発と金融の接点を探り、アフリカの事例を通じて新たな金融モデルについて考えます。
2.
文化×金融 tofubeats
金融が何者かは、きっと音楽が知っている
音楽を通じた文化と金融の関係を探り、クリエイティブな視点から新たな可能性を模索します。
3.
農業×金融 菊池紳
畑で芽吹く、エシカルな金融像
農業と金融の相互作用を考え、持続可能な金融の形を模索します。
4.
高齢者×金融 山本遼
「借りにくい人」に「自由」を
高齢者が抱える金融の課題に光を当て、彼らのニーズに応える新たな金融サービスを考えます。
5.
組織改革×金融 篠田真貴子
社会を「聴く」組織、女性が輝く企業
組織のあり方が変わることで、どのような金融サービスが生まれるのかを探ります。
6.
インクルージョン×金融 川口加奈
口座がつくれないホームレスの人の、路上脱出のために
金融サービスのバリアを打破し、すべての人が金融の恩恵を受けられる未来を考えます。
7.
DX×金融 関 治之
何のためのDXか、その答えは現場にある
デジタル化が進む中で、現場の知見をもとにした金融の未来を考えます。
MUFGの今後
MUFGは、顧客や社会との対話を継続することで、金融の未来を築いていきます。変化が求められる今、私たち一人一人が何をするべきかを考える貴重な機会となるでしょう。このプロジェクトを通じて、新たな金融の可能性を見出していくことが期待されています。