東大阪市とFC大阪がタッグ!ふるさと納税でJ3クラブを応援
大阪府東大阪市は、スポーツふるさと納税サイト『ふるスポ!』と連携し、J3リーグに所属するFC大阪を応援できる新しいふるさと納税の取り組みを開始しました。
東大阪市は、全国高校ラグビーの聖地・花園ラグビー場があることで知られる「ラグビーのまち」として有名です。しかし、近年はラグビーだけでなく、サッカーのFC大阪、ラグビーの花園近鉄ライナーズ、野球の大阪ゼロロクブルズなど、複数のプロスポーツチームが本拠地を置く「スポーツのまち」として発展を遂げています。
今回のふるさと納税では、FC大阪の選手直筆サイン入りグッズが返礼品として用意されています。選手サイン入りマフラータオル、オーセンティックユニフォーム、選手写真のぼりなど、ファン垂涎のアイテムが勢揃い。これらの返礼品を通じて、寄付者はFC大阪を応援するとともに、東大阪市のスポーツ振興に貢献できます。
寄付金は、FC大阪のホームグラウンドである花園ラグビー場の維持管理や、東大阪市のスポーツ施策全般に活用されます。
『ふるスポ!』で地域とスポーツを繋ぐ
このふるさと納税事業を運営するのは、スポーツ・ローカル・アクト株式会社が運営する『ふるスポ!』です。2018年8月に開設された『ふるスポ!』は、スポーツを通じた地域活性化を目指したプラットフォームとして、全国各地のスポーツチームや大会を応援するふるさと納税を提供しています。
『ふるスポ!』は、単なる寄付の仲介にとどまらず、選手との交流イベントやオリジナル企画など、スポーツファンの心を掴むユニークな体験を提供することで知られています。
東大阪市:ラグビーだけじゃない!スポーツのまち
昭和4年に完成した花園ラグビー場は、日本のラグビーの歴史を語る上で欠かせない存在です。毎年年末年始には全国高校ラグビー大会が開催され、多くの観客を魅了してきました。2019年のラグビーワールドカップでも開催地として重要な役割を果たしました。
近年は、ラグビーにとどまらず、多様なスポーツを推進することで、市民参加型のスポーツのまちづくりを進めています。FC大阪の躍進も、その取り組みの一環と言えるでしょう。
FC大阪:地域と共に成長するクラブ
FC大阪は、地域社会の発展に貢献することをミッションに掲げるクラブです。Jリーグ昇格を目指し、地域、企業、自治体、そしてファンと連携し、サッカーの力を活かした地域活性化に積極的に取り組んでいます。
最先端技術やサービスとスポーツを融合させ、新たな価値を創造し、SDGsにも貢献するソーシャルビジネスを推進しています。
スポーツ・ローカル・アクト株式会社:スポーツと地域を繋ぐ
スポーツ・ローカル・アクト株式会社は、2017年12月設立。スポーツを活用した地域活性化を支援しています。同社の『ふるスポ!』は、多くのスポーツチームと地域を繋ぎ、スポーツの価値を高める役割を果たしています。
このふるさと納税は、FC大阪を応援したいファン、東大阪市の発展に貢献したい人、そしてスポーツを愛するすべての人にとって、魅力的な機会と言えるでしょう。