デジタル時代の子ども
2022-06-06 12:31:33

デジタル時代の子どもたちに贈る、新たな育児の視点

デジタル時代の子どもたちに贈る新たな育児の視点



合同会社子ども時代が2022年6月14日に刊行した書籍『デジタルおしゃぶりを外せない子どもたち』は、現代の子育てにおける新たなアプローチを提供しています。著者のウッラ・デュアルーヴ氏は、デンマークで心理士として活動しており、デジタル機器に依存する子どもたちやその親たちの姿を見続けています。この書籍の発表を祝して、6月15日(水)にはオンラインイベントも実施され、著者が自身の専門知識をもとに、実際のケーススタディとともに講演を行います。

デジタル依存の影響



今日、子どもたちは学校の授業や家庭での宿題にタブレットを使うことが求められ、多くの場面でデジタル機器が必要とされています。しかし、デジタル機器への過度な依存は、家庭や学校での関係を疎外し、子どもたちの社会的なスキルを損なう原因ともなりかねません。ウッラ氏は、親自身がデジタル機器に夢中になっている姿を見せることが、子どもたちにとってもデジタル世界が魅力的に映る要因であると指摘しています。

親子のコミュニケーションの重要性



著者は、親が子どもたちと共にデジタル機器との付き合い方を考えるべきだと強調しています。子どもたちが興味を持つデジタルメディアについて、親自身が関心を持ち、一緒に楽しむことで、より健全な家族のコミュニケーションが生まれると述べています。ただ単にデジタル機器を禁止するだけではなく、どのように共に使っていくかを計画することが重要なのです。

ウッラ・デュアルーヴ氏の経歴



ウッラ・デュアルーヴ氏は、1966年にグリーンランドに生まれ、デンマークに移住した後、多文化共生の中で育ちました。幼少期に直面した困難から、彼女は学校のカウンセラーとして働き始め、のちに自らカウンセリング会社を設立しました。彼女は、子どもたちが抱える問題に真摯に耳を傾け、支援していく大人であり続けることを楽しんでいます。

イベントでの学び



6月15日のオンラインイベントでは、ウッラ氏がデジタル中毒に苦しむ子どもたちやその親への具体的なアドバイスを行います。参加者は、講演後に直接質問する機会もあり、実際に直面している問題についてのヒントを得ることができる貴重な時間です。親子での参加をお勧めするこのイベントは、デジタル時代にふさわしい育児のあり方を探る良い機会となります。

結論



『デジタルおしゃぶりを外せない子どもたち』は、デジタル時代に育つ子どもたちと、彼らを支える親にとって不可欠な一冊です。ウッラ氏の成熟した視点を通じて、親子で育む新しい関係を築いていきましょう。この機会に、ぜひイベントに参加して知識を深めてください。

詳しい情報やお申し込みは、こちらのリンクからご覧いただけます。書籍の概要についてはこちらから確認できます:本の概要

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会社名
合同会社子ども時代
住所
埼玉県富士見市水谷東3-45-14-411
電話番号
090-6206-4313

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