テコンドー界の若き星、東島星夜選手の挑戦と成長
2023年10月、テコンドーの世界情勢が大きく動く中、注目を集める日本代表選手、東島星夜選手に独占インタビューを行いました。彼は、今年10月に中国・無錫で開かれる「Wuxi 2025 World Taekwondo Championships」に出場する日本代表として、大きな期待を背負っています。
15歳からの挑戦
東島選手は15歳という若さで日本代表入りを果たし、以来10年間、日の丸を背負って数々の大会で戦ってきました。その間、彼は成長し続け、今では代表チームの最年長者として若手選手を牽引する立場にいます。「先輩の背中を見て学んでいた」高校時代の彼は、今や「自分が見せる側になった」と、一層いちがいに感じる責任について語りました。
チームの仲間意識
インタビューを通し、東島選手は、代表チームの独特な雰囲気についても触れています。階級ごとに1人しか選ばれないため、代表チーム内での競争は少なく、逆に強い仲間意識が生まれているとのことです。彼は、仲間と共に高め合いながら競技に取り組むことの重要性を強調しました。
国内大会のプレッシャー
意外なことに、彼は「国内大会のほうが緊張する」と言います。国際大会ではチャレンジャーとしての気持ちで臨む一方で、国内大会では「勝って当然」という視線が重圧に感じられるそうです。「勝っても驚かれないし、負けた時だけがニュースになってしまうから、いつも『絶対に落とせない』というプレッシャーにさらされています。」と、重責の中での気持ちを語りました。
自身の強みとトレーニング
東島選手が大切にしているのは「練習量」と「挑戦者としての意識」です。どんな大会でも新たな挑戦として、心を切り替えて臨むことで、緊張感を乗り越えてきたと教えてくれました。空手の経験も彼の武器の一つであり、「空手で培った力や技術が、今のテコンドーにも生かされている」と学びを語ります。特に、近距離での蹴りのスタイルは、彼独自のものとして世界の舞台でも通用しています。
未来への展望
2026年のロサンゼルス五輪を見据えた彼の目は、いつも遠くを見つめています。「それが最後の大会になるだろうから、次は指導者として若い選手たちに指導したい」と、意志を持って未来を描いています。彼のテコンドーに対する真摯な姿勢は、今後の成長からも目が離せません。
RDXアンバサダーとしての影響
また、彼はテコンドー選手として唯一のRDXアンバサダーでもあります。この役割を通じて、国内外で競技の魅力を伝えており、自身の経験をもとに同ブランドのフィットネス製品の素晴らしさを広めています。
おわりに
このインタビューでは、東島選手が抱える思いや日本テコンドー界への想い、今後のキャリアなどを深掘りしています。彼の成長と挑戦をぜひ応援してください。詳しいインタビュー記事は
こちらにてご覧いただけます。