次世代リーダーを育成する「ORANGE AI Project」の意義と取り組み

瀬戸内と株式会社がAKATSUKIプロジェクトに採択

この度、瀬戸内と株式会社が経済産業省の令和6年度「未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業（AKATSUKIプロジェクト）」にて補助事業者に選ばれたことをお知らせいたします。このプロジェクトでは、地域の若手人材の発掘と育成を目的とし、次世代のリーダーとなるべき起業家を育成することを目指しています。

AKATSUKIプロジェクトとは何か？

AKATSUKIプロジェクトは、地域に潜む高い技術力や創造性を持つ若手人材を見つけ出し、育成するための取り組みです。経済産業省の支援を受けたこのプロジェクトは、単なる教育支援に留まらず、若いクリエイターを育成し、地域の活性化を促進することを目的としています。これによって、新たなビジネスモデルや技術革新が生まれることが期待されています。

ORANGE AI Projectの概要

瀬戸内と株式会社が運営する「ORANGE AI Project」は、中高生および大学生を対象とした次世代起業家育成プログラムです。昨年度からスタートしたこのプロジェクトでは、生成AIなどの先端技術を活用し、地域が直面する多様な課題に対処するための若者を育成します。

プログラムでは、参加者が自身の原体験に基づいて社会課題を発見し、アイデアを創出し、ビジネスモデルを構築、さらにはMVP（Minimum Viable Product）を開発する一連のプロセスを中で実践的に学ぶことができます。この経験を通じて、生徒たちは単なる知識を超える実践的な技能を身につけることができるのです。

地域と連携した支援

「ORANGE AI Project」は、岡山県内のスタートアップ支援機関や教育施設、さらには民間企業とも連携し進められます。この協力体制により、参加者は6か月間にわたる育成プログラム期間中はもちろん、その後も行政や民間の事業とつなげるようなサポートが提供されます。これにより、岡山発の新たな事業展開や加速化が期待されているのです。

学生たちは実際に現場での経験を積むことで、自身の成長を実感しながら地域の発展にも貢献することができます。このプログラムを通じて、彼らが岡山から世界に影響を与えるリーダーへと成長することが期待されます。