STU48清水紗良、広島舞台の映画で平和のメッセージを発信

STU48清水紗良、舞台挨拶に登壇

8月19日、YMCA国際文化センターで開催された「ふるさと映画祭」において、STU48の清水紗良が主演する映画『広島物語』の上映が行われ、その舞台挨拶に登壇しました。この映画は、広島の戦後80周年を記念して制作され、地方創生をテーマにしています。

開会の挨拶

イベントは、ひろしま少年少女合唱団による「アオギリの歌」の合唱で幕を開け、参加者の心を温かく包みました。広島市長の松井一實氏が登壇し、「この作品は広島のグルメや美しい景色を織り交ぜながら、戦争で失われた日常を描いています。未来を見つめることが平和を考えることです。次世代に平和の大切さを伝えてほしい」と挨拶しました。

清水紗良のメッセージ

続いて清水紗良が登壇し、「今日の舞台挨拶が無事に迎えられて嬉しいです。自分はまだ完成した映画を観ておらず、ドキドキしています。初めての舞台挨拶なので緊張していますが、自分の言葉で伝えたいことをお話しします。広島の歴史を学び、皆さんと平和について考えられることができれば幸いです」と述べ、観客から温かい拍手が送られました。

上映後の感想

上映後、清水は「この映画は自分自身を見直す良い機会でもありました。広島の自然と人々の温かさを感じ取っていただけたら嬉しいです。私にとって、広島に関わることは運命のように思います。悲しい歴史を背負う広島は、平和を世界に広げる使命を持っていると思っています。平和は当然のものではなく、私たち一人一人の努力で築くものです」と力強く語りました。