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読書会開催のお知らせ

少数株ドットコム株式会社（本社：東京都練馬区）は、練馬政治研究会および民事８部監視委員会との共同で、マイケル・ルイス著の『マネー・ボール（完全版）』（ハヤカワ文庫NF）をテーマにした読書会を開催します。本書は、限られた予算を持つ米メジャーリーグのオークランド・アスレチックスが、データと統計を駆使して競争優位を築いた様子を描いたノンフィクションです。

開催趣旨

今回の読書会では、本書を単なるスポーツの枠を超え、企業統治や投資、組織設計の視点から考察します。データに基づく意思決定の必要性や、それに対する組織内での抵抗の理由に迫る予定です。また、「評価指標」を握ることの権力的側面、可視化される「見える数字」と見えにくい価値の関係、さらには日本企業においてマネー・ボール的な思考がなぜ浸透しづらいのかについても議論します。これらのテーマは、野球や金融、企業経営といった異なる分野でも共通する意思決定の構造が存在することを示唆しています。

開催概要

• - テーマ: 『マネー・ボール』から考えるデータ・組織・ガバナンス
• - 主催: 少数株ドットコム株式会社
• - 共催: 練馬政治研究会、民事８部監視委員会
• - 開催日: 2026年1月中旬（予定）
• - 開催形式: Zoomオンラインセッション
• - 参加費: 無料（事前登録制）
• - 申込方法: [email protected] 宛に「『マネー・ボール』読書会参加希望」と明記して申し込んでください。

講師プロフィール

本読書会では、山中裕氏が講師を務めます。東京大学経済学部を卒業後、コロンビア大学大学院で金融工学を修了した山中氏は、日本のアクティビスト投資家として知られています。特に企業統治改革に関わる数々の提案を行い、日本企業の改善に寄与しています。また、プライベートでは日本の文化を尊重した温泉めぐりを趣味とし、地域のコミュニティを大切にした活動を行っています。

代表のコメント

『マネー・ボール』が教えているのは、能力よりも評価の仕組みが組織の成果に大きく影響するということです。企業統治や投資の現場でも、何を測り、何を無視してきたのかが結果に影響します。この読書会が、感覚や前例に頼らない意思決定の重要性を考える良い機会となることを願っています。

会社概要

• - 会社名: 少数株ドットコム株式会社
• - 所在地: 東京都練馬区
• - 代表者: 代表取締役会長 山中裕
• - 事業内容: 会社法関連アドバイザリー、株主権保護コンサルティング、企業統治体制支援、フィナンシャルアドバイザリー、ベンチャー投資、AI関連事業、不動産事業

当社は金融庁による責任ある機関投資家の原則に従い、中長期的な企業価値向上を目指し活動しています。短期的な利益を超え、日本が国際社会で競争力を維持するためのサポートを行っています。

詳細については、当社のウェブサイトをご覧ください。

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