竣工した『BIZCORE西新橋』の概要
東京都港区に新たに完成した中規模ハイグレードオフィスビル『BIZCORE西新橋』が、2025年2月28日に竣工しました。本物件は日鉄興和不動産株式会社が手掛けるもので、同社の「BIZCORE」シリーズの第8弾となります。
『BIZCORE』シリーズは、これまでに7棟が竣工しており、今後も新たなプロジェクトを進行中です。特に飯田橋での開発計画が注目を集めており、成長を続けています。
多様な働き方をサポートする設計
本物件は「多様な働き方」をテーマに設計されています。入居企業からのフィードバックをもとに、特に注力したのは共用部やスペースの使い方です。1階に設置されたラウンジでは、リラックスしながら会話を楽しめる環境が整っています。また、屋上庭園ではWi-Fiや電源が完備されており、仕事の合間に自然を感じながら作業を行うことが可能です。
さらに『BIZCORE西新橋』は、SDGsへの取り組みの一環として「ZEB Ready」認証を取得しており、エネルギー効率の良い建築としても評価されています。これはエネルギー消費が基準値より50%以上削減されていることを示しています。
設備と空間の魅力
交通の利便性
このオフィスビルは、6駅8路線へのアクセスが可能な立地にあり、通勤が極めて便利です。近隣の「虎ノ門」駅や「虎ノ門ヒルズ」駅からも歩いてすぐに行けるため、ビジネスチャンスを広げやすい環境が整っています。
オフィスプランニング
各階の貸室は、フレキシブルなプランニングができるように設計されており、天井高は2800mmで無柱空間を実現しています。特に東面のガラスカーテンウォールにより、室内に自然光が入るため、開放感があります。
共用空間とリフレッシュスペース
BIZCORE西新橋では、品質の高い共用空間が特徴です。エントランスホールは高い天井が印象的で、入居企業のブランドを演出する重要な場所となります。さらに、屋上庭園はガラス手すりを採用し、眺望を楽しむことができる開放的な空間です。
セキュリティとBCP対策
安全面にも配慮し、建物は耐震強度を確保しており、災害時の非常用電源や備蓄品も充実しています。入居者専用の備蓄倉庫には、十分な数の水や食料が用意されており、安心して働ける環境が整備されています。
オフィスニーズに応える機能的な提案
11階にはセットアップオフィスが設けられ、理解が得られやすい内装の提供で素早く事業を始められる利点があります。異なる用途のための多様な作業エリアも設置されており、一つひとつのスペースが最適化されています。
私たちは、この新たなオフィスビル『BIZCORE西新橋』を通じて、入居者が快適に効率よく働ける環境を実現することを目指しています。