デジタル危機研究所設立
2019-12-11 09:00:40
デジタル危機を乗り越えるための新たな研究所設立とセミナー開催
デジタル危機をサポートする研究所が誕生
デジタル化が進む現代社会において、インターネットやソーシャルメディアの影響で発生する危機、いわゆる"
デジタル・クライシス"への対策が企業にとっても重要な課題となっています。そんな中、シエンプレ株式会社は2020年1月10日に、「デジタル・クライシス総合研究所」を設立することを発表しました。この研究所は、デジタル・クライシスに関する研究活動を通じて、企業や個人のリスクマネジメントを支援します。
デジタル・クライシス総合研究所の目的
研究所設立の背景には、近年急増しているソーシャルメディア上の危機があり、これを専門的に研究する機関の必要性が世の中から求められていました。シエンプレ株式会社は2008年から数多くのデジタル危機への対策を行ってきた実績があり、実際に約6000社、20万件の炎上事例に対処してきました。これらの知見を元に、専門的な研究を行うことで、より効果的な危機管理手法を提案することを目的としています。
研究の内容と活動
デジタル・クライシス総合研究所では、国内外のソーシャルメディアやデジタル危機の特性を研究するほか、年に一度「デジタル・クライシス白書」を発行します。また、毎月「デジタル・クライシス事例レポート」を提供し、隔月で会員向けに情報提供の場である研究会も開催します。これはデジタル危機の特性や具体的な事例を分析することによって、企業が効果的に対策を立てることを目指しています。
「デジタル・クライシス白書2019」の発表
新しい研究所の設立と同時に発表されるのが「デジタル・クライシス白書2019」です。この白書では、2019年に発生したデジタル・クライシスの具体的なデータや分析結果が示されており、多くの企業が抱える課題を浮き彫りにしています。この資料は、今後の危機管理に活用できる貴重な情報源となることでしょう。
セミナーの案内
さらに、研究所設立を記念して、2020年1月15日に、東京都港区南青山で「ソーシャル炎上回避の最新手法セミナー」が開催されます。このセミナーは「月刊 広報会議」との共催で行われ、2019年のデジタル危機の傾向を振り返りつつ、2020年の対策方法についての情報が提供されます。特に企業の危機管理や広報、マーケティングに関与する方々に向けた内容で、参加費は無料ながら、定員は120名と限られています。
まとめ
業界に先駆けてデジタル危機への取り組みを行ってきたシエンプレ株式会社が設立した「デジタル・クライシス総合研究所」は、これからのデジタル社会において必要不可欠な存在になることが期待されています。デジタルメディアの進化と共に、危機の様式も多様化している今、企業がシェアするべき知識と対策がここに集結しているのです。今後の研究成果やセミナー情報には目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
シエンプレ株式会社
- 住所
- 渋谷区神南1-19-14 クリスタルポイントビル 2F
- 電話番号
-
03-3275-6646