ECU株式会社が新しい自社メディア「API総研」を発表
2024年11月8日、東京の中央区に本社を置くAPI特化の受託開発会社ECU株式会社(代表取締役:小手川周平)は、APIに関する専門メディア「API総研」をリリースしました。このメディアは、APIに関するビジネスやテクノロジーの情報を提供することを目的としており、特に近年急速に拡大しているSaaS市場に焦点を当てています。
APIの重要性とSaaS市場の現状
近年の調査によると、企業が利用するSaaSの平均数は11個以上で、前年と比べて5ポイント増加しています。このように、SaaSの利用が年々増加している中で、SaaS同士を連携させた業務のフロー構築が求められています。この連携にはAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)が不可欠であり、APIが搭載されているかどうかは企業にとって導入判断の重要なポイントとなっています。APIを通したSaaS間のエコシステムが確立されれば、企業はより効果的に事業を拡大することができます。
ECUはこのAPIの需要に応える形で、「API総研」を通じて、公開されたAPIを運用する際の技術情報や、セキュリティに関する知識、コスト回収のための方法など、実践的で有意義な情報を提供していきます。これは、APIをビジネスとして継続的に提供するために必要不可欠な情報となります。
実績に基づく知識の提供
ECUの代表である小手川氏は、freeeでのAPIプラットフォームの開発やLINEでのAPIサービス企画・提供に関する経験を有しています。彼はこれまでに直面してきた課題を踏まえ、APIをビジネスとして成功させるための技術的および事業的なノウハウを「API総研」を通じて発信します。これにより、SaaS市場のさらなる発展と拡大に貢献していくことを目指しています。
API総研の内容と公開記事
「API総研」では、以下のようなさまざまな記事を発信しています:
- - API公開による3つのマネタイズパターン
- - 公開APIのバージョニング判断を考える
- - Next.jsアプリケーションに素早く公開APIを追加実装する方法
- - 公開APIにおけるApigeeの活用法
これらの記事を通じて、読者はAPIに関する知識を深め、実践的なアドバイスを得ることができます。
今後の展望
「API総研」は、APIをテーマにした多様な情報を今後も定期的に発信していく予定です。APIに関心がある企業やエンジニアにとって、貴重なリソースとなることでしょう。興味のある方は、ぜひ「API総研」を訪れてみてください。また、詳しい情報や問い合わせについては、公式の問い合わせフォームをご利用ください。