日本ナレッジスペース、2025年度SMB Growth 企業賞を受賞し健康経営を実現

日本ナレッジスペースの新たな挑戦

日本ナレッジスペース株式会社が、2025年度の「SMB Growth 企業賞システム開発部門」を受賞する栄誉に輝きました。この賞は、中小企業市場において顕著な成長を遂げた企業に授与されるもので、同社の「健康経営」に基づく取り組みが高く評価された結果です。

健康経営の理念

日本ナレッジスペースは、「働く人の健康は経営によって創造される未来」との理念を掲げています。この考え方に基づき、IT業界でこの常識を覆すべく、「健康経営」を企業戦略の中心に据えています。社員の健康が企業の成長を促進するというコンセプトに基づき、多彩な取り組みを進めています。

評価された具体的な取り組み

1. 長時間労働の是正

日本ナレッジスペースは、業界の長時間労働の問題を正面から受け止め、残業時間を月平均7〜8時間以内（中央値4〜5時間）に抑えることに成功しました。また、その実態を透明にするため、毎月の残業時間をホームページで公開しています。

2. 徹底した医療・健康支援

従業員の健康維持のため、法定健診に加え、オプション検査補助や再検査費用の支援を行っています。さらに、睡眠の質向上にも注力し、医療レベルの検査やオーダーメイド枕、そして睡眠外来の補助制度まで整えています。

3. 福利厚生の充実

社員の声に基づいた70種類以上の福利厚生制度も、健康経営の要素を強化しています。「懇親会費用補助」や「お米購入補助」、アレルギー対策に向けた制度などが整備され、社員のさまざまなニーズに応えています。これにより、社員を「資本」と捉える好循環を生み出しています。

今後の展望

今回の受賞は、社員が健康で安心して働ける環境が、企業の成長を加速させることを再確認させるものです。代表取締役の松岡は、次のように語ります。

「名誉ある賞を頂き、非常に光栄に思います。健康経営が企業成長のエンジンとして評価され、私たちの取り組みが社会に貢献することを確信しています。」

今後、日本ナレッジスペースは中小企業のデジタル変革を支援するシステム開発に注力しつつ、社員の健康と幸福を重視した経営を続け、持続可能な社会の構築に寄与する意義を広めていくことを目指しています。これからの成長にも注目です。