RYOENGの挑戦
2021-05-31 11:34:10
環境ビジネスを革新するRYOENG株式会社の新たな挑戦
環境ビジネスを革新するRYOENG株式会社の新たな挑戦
最近、会津に拠点を置くRYOENG株式会社が、排水処理と汚泥処理事業の拡大を目指す新たな一歩を踏み出しました。この企業は、MAKOTOグループへの参画を発表し、今後の事業展開に期待が寄せられています。RYOENGは、環境やエネルギーに取り組む企業として、持続可能な社会の実現を目指す姿勢を強化しています。
RYOENG株式会社の背景
RYOENGは、2012年に「会津太陽光発電株式会社」として設立されました。東日本大震災を契機に再生可能エネルギーの重要性に気づき、地域に持続可能な雇用や資金の循環を生み出すための事業を展開しています。福島県内での太陽光発電システムの販売、産業用太陽光発電所の設計や建設請負など、400件を超える実績を積み上げてきました。2021年からは社名をRYOENG株式会社に改称し、主に排水処理と汚泥処理の事業にシフトしていきました。
今後RYOENGは、全国の工場や企業が抱える廃水処理の課題に対し、安価で高品質なサービスを提供することで、環境保護と持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。
MAKOTOグループとの連携
一方、MAKOTOグループは、2011年に設立された一般社団法人MAKOTOが母体です。東北における起業家支援や投資を行う企業として、名を馳せてきました。2021年に入ると、新たに複数の企業をグループに迎え入れ、自律分散型の経営を実現しています。「フェア・シェア・共進化」をテーマに、企業同士の対等なリレーションシップを構築し、協力による成長を重視しています。
RYOENGの参画は、MAKOTOグループにとっても大きな意味を持つもので、MAKOTOグループ代表取締役の竹井智宏氏は、「RYOENGを迎えることができて大変光栄」とコメントしています。彼は、地域を牽引するRYOENGの力を借りて、環境・エネルギー事業のさらなる発展を期待しています。
RYOENGの新たな挑戦
RYOENG株式会社代表取締役の折笠哲也氏は、MAKOTOグループに参加した理由として、変化が激しい現代社会において、一企業だけに頼っていては成長が難しいと感じたからだと述べています。企業間の壁を越え、志を共有する仲間たちと情報やリソースを交換することが、地方企業にとって非常に魅力的な仕組みであると考えています。
この新たな連携を通じて、RYOENGはグループ内の各社と密接に連携しながら、地域への貢献を最大化すべく出発します。
まとめ
環境問題が深刻化する中で、RYOENG株式会社の新たな挑戦は、地域社会や企業にとって希望の光になるでしょう。再生可能エネルギーから排水処理へとシフトしたこの企業が、MAKOTOグループの仲間たちと共にどのように成長していくのか、今後の展開に注目が集まります。持続可能な社会を築くための取り組みが、実を結ぶことを期待せずにはいられません。
環境保護に対する意識が高まる今、RYOENGのような企業が、さらに繁栄し、地域にポジティブな影響を与えることを心より願っています。
会社情報
- 会社名
-
AiNERGY株式会社
- 住所
- 福島県会津若松市東栄町1-77
- 電話番号
-
0242-93-9333