コロプラと360Channelが贈る新しいメタバース体験
株式会社コロプラが、グループ企業である株式会社360Channelと協力して、メタバースプラットフォーム『Pixel Canvas』の大幅な改良を発表しました。この意欲的な取り組みは、日本市場に向けてユーザーエクスペリエンス(UX)を最適化し、国内展開を加速させることを目指しています。
Pixel Canvasの特徴
『Pixel Canvas』は、アメリカ・ロサンゼルスに本社を置くPixel Canvas社が開発したもので、Unreal Engine 5(UE5)を活用することで高品質なグラフィックと多様なコンテンツ要素を実現しています。このプラットフォームは、従来のUnityでは難しかったリアルタイムライティングや精細なテクスチャ表現を可能にし、さまざまなシーンをリアルに再現します。これにより、音楽ライブ、車の展示会、バーチャルスタジオなど、様々な大規模なアセットを効果的に活用できるようになりました。
さらに、ビジネスシーンでの使用にも対応。テキストチャットや画面共有、ビデオ通話機能も搭載されており、様々なシーンでのコミュニケーションを円滑に行うことができます。特に、ウェビナーなどの生配信時にも、ユーザー同士がリアルタイムでやり取りできる場を提供しています。
操作性の向上
360Channelが培った独自のノウハウを駆使することで、Pixel Canvasの操作性が大幅に向上しました。また、メタバース内での各種コンテンツの差し替えが簡単に行えるコンテンツ管理システム(CMS)も実装されており、専門知識がなくても手軽に情報の更新が可能です。このように、ユーザーは自身のニーズに応じて、仮想空間を自在にカスタマイズできます。
家庭やビジネスシーンでの利用
Pixel Canvasは、スマートフォンでも縦横どちらの形式でも利用できるため、持ち運びやすさも魅力の一つです。時間経過によるライティングの変更がリアルタイムで反映される機能もあり、朝昼晩で異なる雰囲気を楽しむことができます。
このような機能により、ユーザーは自宅に居ながらも、リアルな体験を仮想空間で味わうことが可能です。本システムは、個人利用だけではなく、ビジネスにも応用できることで、様々な利用シーンを想定しています。593
未来への取り組み
コロプラは、新技術の検証と適用に積極的な姿勢を持っており、企業間の新たな接点を創出するための取り組みを続けています。今後もメタバースの可能性を広げるべく、さまざまな施策を展開していくことでしょう。
詳細については、360Channelの
プレスリリースをご覧ください。