GENDA、業界屈指のカラオケ機器ディーラーの完全子会社化に成功

GENDA、カジ・コーポレーションを完全子会社化

株式会社GENDAが、カラオケ機器の流通事業においてトップの座を持つ株式会社カジ・コーポレーションの発行済株式を100％取得することを公表しました。この決定は、本日開催された取締役会で満場一致で可決されたものです。

カラオケ事業の拡大に向けて

GENDAグループはエンターテインメント業界で様々なプラットフォーム事業を展開しており、特にカラオケチェーン「カラオケBanBan」の運営やカラオケ機器の流通に力を入れています。今回のカジ・コーポレーションの取得により、業界内でのシェアを拡大し、カラオケ機器の流通においてより強力な基盤を築くことが期待されています。

カジ・コーポレーションはカラオケ機器の販売において1位の位置を占めており、その知見と資源がGENDAグループに加わることは、取扱台数の大幅な増加につながる見込みです。これにより業界全体での影響力を増し、さらなる成長を目指すことができます。

デイ市場との連携強化

GENDAはデイ市場、つまり昼営業するカラオケ施設での役務を終えた比較的新しい機器を、ナイト市場でも活用する計画を進めています。ナイト市場の店舗では、古いカラオケ機器が主流ですが、これからは音通社と同様に、新しいカラオケ機器をナイト市場に投入予定です。これにより、顧客の体験向上と取引条件の改善が期待されます。

結果としてのシナジー

これまでGENDAは、さまざまなアミューズメント施設やカラオケ運営企業をグループに迎えることで事業規模を拡大してきました。新たに加わるカジ・コーポレーションの参加により、営業エリアの拡大やメンテナンスネットワークの相互補完が実現されるでしょう。また、カラオケ機器の取扱台数が増えることで流通の効率化も進み、全体の稼働率の向上が期待されます。

GENDAグループは「世界中の人々の人生をより楽しく」という志を掲げ、このAspirationの実現に向け、多様なエンターテインメント体験を提供していこうとしています。よって、引き続き新たなイノベーションやサービスの展開を通じ、カラオケ市場のさらなる発展を目指します。