韓国のセルフフォトブランドが新たな地平を開く
2023年、日本の東京・新大久保に、韓国のセルフフォトブランド「photoism」の新店舗「photoism PLAY」がオープンしました。この店舗は、photoismにとっての初の海外店舗であり、国内外のファンに向けた新たなフォトカルチャーの発信基地として位置付けられています。
photoismの日本市場への進出
photoismは、2022年の「KCON 2022 JAPAN」でフォトブースを運営したことから、日本市場に本格的に進出。3日間で約6,400名がセルフ撮影を体験し、その人気を実感しました。この成功を受けて、複数のPOP-UP STOREを展開し、ついに常設店舗の出店へと進化を遂げました。205年6月までに、渋谷や原宿を含む東京の主要エリアに直営店を開設する計画も進行中であり、最終的には約100店舗を展開する見込みです。
自由なタイミングでの撮影体験
photoismの特徴は、「無加工」「高画質」のセルフ撮影体験です。顧客はリモコンを使い、自分の好きなタイミングで写真を撮ることができ、その楽しみ方は他のブランドにはない魅力です。また、友人や恋人、家族とともに手頃な価格で楽しめるこれらのフォトコンテンツは多くの人々に支持されています。
さらに、K-POPやJ-POPアーティスト、スポーツ選手、インフルエンサーなど、幅広い層とのコラボレーションも行っており、訪れる人々に多様な楽しみ方を提供しています。
新しい体験の提供
新ブランド「photoism PLAY」は、IPファン層をターゲットにしたリテールショップ兼コミュニティ空間として誕生しました。この空間ではフォトブースとショーブースが融合し、ファンが自身の”夢の瞬間”を体験できる場所に設計されています。店舗全体が一つのストーリーで繋がり、訪れる人に新しいブランド体験を提供します。
「photoism PLAY」はフォトブースだけでなく、アイテム販売、フォトカード、POP-UP STOREイベントが融合したマルチカルチャースペースです。夢とファンタジーがテーマの演出や空間デザインで、ファンに感動を届けることを目指しています。コンセプトである「夢の空間への旅」に込めたメッセージは、自由に自分の夢を表現し、共有できる空間の創造です。
新大久保店は、1階と2階からなるフロア設計で、1階にはPOP-UP STOREや展示スペース、VRゾーンが配置されています。また、複数のフォトブースも設置し、同時に多くの人が撮影を楽しむことが可能です。2階にはリテールスペースもあり、ファンは様々なグッズを購入でき、アーティストの新曲の試聴も体験できます。
より近くファンとのつながりを
photoism関係者は、「photoism PLAY」は“K-culture”を基盤に、グローバルなフォトカルチャーを牽引するブランドとして、ファンとの距離を縮める機会を今後も提供していきたいと述べています。
新大久保の「photoism PLAY」は、7月31日よりボーイズグループ「P1Harmony」とのコラボレーションから始まり、本格的なブランド体験へと一歩を踏み出す予定です。公式情報はphotoism JAPANのInstagram(@photoismjp)で確認できます。