Dual Bridgeの60億円ファンド
2023-12-18 11:00:02
Dual Bridge Capital、60億円規模の追加ファンドレイジングを発表!スタートアップ支援に弾み
Dual Bridge Capital、60億円規模の追加ファンドレイジングを発表!
ベンチャーキャピタルファンド運営のDual Bridge Capitalが、約60億円規模の追加ファンドレイジングを発表しました。今回の資金調達により、同社の1号ファンドは最大約60億円規模に拡大します。
資金調達ラウンドのポイント
今回のファンドレイジングでは、株式会社産業革新投資機構、ニッセイ・キャピタル株式会社、ICCパートナーズ株式会社が新たな投資家(LP)として参画しました。これにより、Dual Bridge Capitalは、シード・アーリーステージの企業への投資を強化するとともに、IPO直前のレイターステージ企業への投資も拡大していく計画です。
Dual Bridge Capitalの投資戦略
Dual Bridge Capitalは、単なる資金提供にとどまらず、独自の支援体制を提供することで知られています。ミダスキャピタルグループと連携し、経営人材の採用支援や事業成長のための支援を提供することで、投資先の企業価値向上に貢献しています。特に、創業初期の「魔の川」とIPO前後の「死の谷」という、日本のスタートアップ企業が直面しやすい課題克服を支援することに注力しています。
代表パートナーからのコメント
代表パートナーの伊東駿氏と寺田修輔氏は、今回の追加資金調達について喜びを表明。産業革新投資機構、ニッセイ・キャピタル、ICCパートナーズといった、日本を代表する投資家からの出資は、Dual Bridge Capitalの投資戦略と、日本のスタートアップエコシステムへの貢献への信頼の証だと述べています。また、資金調達の拡大により、新規投資の促進、投資先支援の強化、そしてチームの拡大を加速させ、ミッションの実現に邁進していくと語っています。
代表パートナーの経歴とDual Bridge Capitalの設立理念
伊東氏は慶應義塾大学大学院修了後、フューチャーベンチャーキャピタル、ニッセイ・キャピタルを経てDual Bridge Capitalに参画。寺田氏は東京大学経済学部卒業後、シティグループ証券、じげんを経て、ミダスキャピタル、そしてDual Bridge Capitalへとキャリアを積んでいます。
両氏は、VC、投資銀行、上場企業CFO、PEファンドなど、多様な経験から得た知見を活かし、Dual Bridge Capitalを設立しました。「魔の川」と「死の谷」という2つの障壁を乗り越えるための架け橋となり、日本のスタートアップエコシステムの発展に貢献することを目指しています。
ファンドの概要
ファンド名:DBC1号投資事業有限責任組合
投資ステージ:シード/アーリー、レイターステージ
投資セクター:全セクター
投資手法:リード投資中心、フォロー投資、セカンダリー投資など
無限責任組合員(GP):MV有限責任事業組合(伊東駿、寺田修輔、株式会社ミダスキャピタル)
有限責任組合員(LP):株式会社産業革新投資機構、株式会社静岡銀行、松井証券株式会社、鈴与株式会社、東海東京インベストメント株式会社、極東証券株式会社、マリングロース株式会社、ニッセイ・キャピタル株式会社、ICCパートナーズ株式会社、個人投資家等
今後の展望
Dual Bridge Capitalは、2024年4月を目途にファイナルクローズを行い、ファンド規模を最大75億円に拡大する計画です。今後も、日本のスタートアップ企業の成長を支援し、エコシステムの活性化に貢献していくことが期待されます。
設立説明会開催
Dual Bridge Capitalは、1号ファンド設立を記念して、スタートアップ起業家やCFO向けの設立説明会をオンラインで開催します。投資方針や特徴についての説明、質疑応答などが予定されています。
会社情報
- 会社名
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株式会社Dual Bridge Capital
- 住所
- 東京都渋谷区松濤1丁目29番1号渋谷クロスロード6階
- 電話番号
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