横浜市が地産地消ビジネスを支援!
横浜市は、地域の農産物や資源を活用したビジネスの創出を目指す「地産地消ビジネス創出支援事業」を開始し、育成講座の受講者を募っています。この講座は、新たな事業の展開や創業を考えている事業者やNPO法人を対象にしており、全五回のプログラムとして行われます。
プログラムの概要
この育成講座は、令和7年11月から令和8年1月までの期間に実施され、その後の選定懇談会も通じて、補助プログラムの対象事業が選定される予定です。全体で約15名の参加者を募集しており、応募が多数の場合には選考が行われます。
受講者の対象
地産地消に関わるビジネスに新たに挑戦したい事業者や、創業したいと考えている中小企業やNPO法人が対象です。具体的には、農業や食品に関連したビジネスプランを持つ方々が期待されます。また、受講は無料で行われるため、参加しやすいのも大きな魅力です。
受講スケジュール
育成講座は、全5回のプログラムが予定されており、各回の内容は以下の通りです。
1.
第1回(11月5日):オリエンテーション・コンセプトづくり。横浜市の地産地消に基づいた自身の事業アイデアを整理。
2.
第2回(11月12日):事業計画と収支計画について学ぶ回。
3.
第3回(12月3日):成功事例の紹介を通じて、自身のプランの具体化。
4.
第4回(12月11日):収益力向上のためのプレゼンテーション講座。
5.
第5回(令和8年1月13日):受講者のビジネスプラン発表会。
全体のスケジュールを通じて、参加者は自ら考えたビジネスプランを専門家と共に具体的に形にしていくことが期待されます。
補助プログラム
育成講座を受講した後、選定懇談会で高い評価を得たビジネスプランには、事業開始のための初期費用の一部を補助するプログラムが用意されています。これは、専門家による起業相談なども含まれ、事業の実現へ向けた力強いサポートとなるでしょう。
地産地消の意義
地産地消ビジネス創出支援事業は、横浜市の「農とみどり」を活用した持続可能なまちづくりに貢献したいというビジョンに基づいています。脱炭素社会の実現や、2027年に向けたイベント「GREEN×EXPO」へのつながりも重要な要素となっています。これに参加することで、地域経済の振興や環境意識の向上にも寄与できます。
応募情報
応募受付は令和7年9月1日から10月8日までで、横浜市の電子申請システムを通じて申し込みが可能です。興味を持たれた方は早めの申し込みをお勧めします。
今回の地産地消ビジネス育成講座は、未来の地域ビジネスリーダーたちにとって貴重な機会になることでしょう。横浜の魅力を共に広めていく仲間に加わりたい方の応募を心よりお待ちしています。