モースマイクロ、カントリーマネージャーに大石義和氏が就任
2024年11月28日、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州に本社を置くモースマイクロ(Morse Micro PTY. LTD.)は、新たに大石義和氏をバイスプレジデント兼日本担当カントリーマネージャーとして迎えることを発表しました。彼の豊富な経験と知識が、日本市場における同社の存在感を如何に高めるのかに注目が集まっています。
大石義和氏の経歴
大石氏は、半導体業界で17年以上のキャリアを持つベテランです。これまでにグローバル企業において経営、営業、エンジニアリングなど多岐にわたる分野でスキルを磨いてきました。直前の役職では、Richtek Japan Inc.において社長執行役員を務め、日本及び東南アジア太平洋地域の戦略営業を統括していました。そんな彼がモースマイクロに加わることで、同社の成長戦略にどのように寄与するのかが期待されます。
新たな任務とビジョン
大石氏の新しい役職では、モースマイクロの日本市場での事業全般を統括し、事業開発を進める重要な役割を担うことになります。また、グローバル戦略との一貫性を保ちながら、日本の顧客に優れた価値を提供するためのパートナーシップの構築にも注力します。特に、OEMや販売代理店、契約製造業者との関係構築において、彼の経験が強化されると考えられています。
モースマイクロの展望
モースマイクロの共同創設者兼CEO、マイケル・デニル氏は「大石氏がモースマイクロファミリーに加わることを非常に嬉しく思っている」とし、日本市場に対する彼の深い理解と業界内での豊かな実績を高く評価しました。デニル氏はさらに、「大石氏のリーダーシップを通じて、当社の成長を加速させ、日本全体の顧客やパートナーとの関係を強化していくことを楽しみにしている」とコメントしています。
モースマイクロについて
モースマイクロ社は、Wi-Fi HaLow無線接続ソリューションに特化したファブレス半導体のリーディングカンパニーです。シドニーを拠点に、世界中で革新を続けています。現在、同社はWi-Fi CERTIFIED HaLow MM6108量産用シリコンをサンプル出荷しており、市場で最速、最小、最低消費電力を誇る製品として注目されています。詳細情報は、
公式ウェブサイトを参照してください。
まとめ
大石義和氏の新しい任務には、日本市場におけるモースマイクロの成長と発展への期待が寄せられています。彼の豊富な経験と深い洞察力が、同社のビジョンを現実のものにすることができるか、業界関係者は注目しています。