2026年サイバー攻撃机上演習の作り方ワークショップ
一般社団法人日本シーサート協議会(NCA)は、2026年1月26日から27日にかけて、東京都港区で「サイバー攻撃机上演習のつくり方」と題した実践的なワークショップを開催します。このワークショップは、参加者が自組織でサイバー攻撃に対する対応力を向上させることを目的としています。
ワークショップの目的
本プログラムでは、架空の企業環境を舞台に、演習の設計から実施までを体験します。参加者は、攻撃シナリオや状況付与テーブルを自ら作成し、演習を運営する方法を学びます。これにより、実際に自組織で演習を「設計・実施」できるスキルを身につけることができます。
開催概要
- - 日程: 2026年1月26日(月)〜27日(火)
- - 場所: グランデ東京浜松町(東京都港区)
- - 定員: 20名(最小催行人数8名)
- - 対象者:
- CSIRTや情報システム部門の担当者
- サイバー攻撃演習を企画・運営する方
- ファシリテーションスキルを高めたい方
- NCA加盟組織:148,000円(税込)
- NCA未加盟組織:450,000円(税込)
ワークショップの内容
Day 1: 設計編
初日は演習設計にフォーカスし、机上演習の目的設定や構成要素の整理を行います。参加者はチームに分かれ、攻撃シナリオや状況付与テーブルの設計を実施します。この過程で、目的を達成するための問や状況提示が重要であることを学びます。
- - 座学: サイバー攻撃机上演習の基礎
- - 実習: 攻撃シナリオ作成や演習スケジュールの設計を行います。
Day 2: 実施編
2日目は、前日に設計したシナリオを基に実際の机上演習を実施します。参加者はファシリテーターと参加者の両方の立場を体験し、判断や意思決定、広報対応など現実的なプロセスを体感します。また、講師および参加者間で振り返りを行い、改善点を共有します。
- - 座学: 効果的なファシリテーション方法
- - 実習: チームに分かれた演習の実施
ワークショップの特徴
本ワークショップは、日本シーサート協議会が策定した「サイバー攻撃演習実施マニュアル」に基づいています。少人数制のため、実務経験豊富な講師から直接学ぶことができます。さらに、参加者は演習資料やチェックリストを持ち帰ることができ、実際の業務に役立てることが可能です。
お申し込み方法
参加を希望される方は、以下のリンクからお申し込みが可能です。
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お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、一般社団法人日本シーサート協議会サイバー攻撃机上演習のつくり方事務局までお願いします。
メール:
[email protected]
このワークショップを通じて、サイバー攻撃に対する対応力を向上させ、自組織の安全性を高める貴重な経験を手に入れましょう。